


マンションを買おうと思っても、いったい何から始めたらいいのか分からない人がほとんどではないでしょうか。私が考える第一歩は、まず何のためにマンションが欲しいのか明確にすること。 そのためには「自分を知る」「相手を知る」「世間を知る」の「3つの知る」を推奨しています。
「自分を知る」は、何のためのマンション購入かを明確にすることです。新しいマンションを買って、誰とどこでどのような暮らしをいつまで続けたいか。シングルや恋人、親、ペットなど誰と住むかによって選ぶ場所も広さも変わってきますからね。また、いつまで住み続けるかも大事で、売ったり貸したり、資産として残したり、先を見て購入すればいろいろな可能性が広がります。
次に「相手を知る」。これは売主や施工会社、管理会社などのこと。マンションを選ぶ基準は立地と商品にあって、特に大事なのは立地=場所。駅近で住環境が良ければ資産性もグンとアップします。商品というのは広さや南向き、階数などマンション自体の力。例えば、間取りはリフォームで変えられるけど、広さは変えられませんよね。このような自分では変えられない部分を重視して選び、しっかり説明してくれる会社が信頼できると思います。
最後に「世間を知る」。これは金利や税政、相場の動きのこと。インターネットで首都圏のマンション供給数を調べたり、モデルルームに行った際に思い切って担当者に聞いてみることをおすすめします。でも、あくまで世間の平均値なので、惑わされずに自分の目的にあったマンションを選べば良いと思います。
先程、「自分を知る」と言いましたが、これに付随するのが自分の希望を抽出すること。どんな暮らし方で、何平米で何階がいい! など優先順位を付けて全部書き出していくんです。
そうするとモデルルームに行って迷ったときに書き出したものを確認して、自分に必要かそうでないものか判断ができます。
希望をはっきりさせることは簡単に言うと「自分がどういうときにハッピーなのか」を考えることです。自分が一番幸せな気分になること、そこから暮らし方や必要なもの、譲れないものがわかってくると思います。
過去の自分を知って、今の自分を考えて、未来の自分をプランニングしていきましょう。
住まい探しは自己中心的で大丈夫!
自分探しはハッピー探しであると心得てください。


一般的に豊かな暮らしを演出するのは「健康」「いきがい」「お金」。私はそれらを支えるための土台として「住空間の充実」があると思っています。自分を支え、癒し、明日のパワーを備える場所が、夢を叶えるためのサポートになると思います。ご自身の暮らしはすべて満たされていますか?

仕事柄よく「今買い時ですか?」って聞かれます。
買い時かどうかは本人のタイミングや資金計画が成り立つときなので一概に言えませんが、今は間違いなく「選び時」ではあると思います。いろいろな特徴のあるマンションがあって、完成済み物件も多く実際に見て買えるわけですからね。「世間」の条件も比較的整っています。
「買ったほうがいいのかなぁ」と迷っている方は、「買わなかったらどうなる?」ということを考えてほしいんです。住宅ローンや金利は気になりますが、買わなかった自分や5年後に買った自分を考えてみると、買い時が把握できると思います。結果的に買わなかったとしても、買うためにいろいろ頑張って自分探しをした経験は、必ず人生のプラスになると思っています。

