


使う人たちの声を実際に聴き、住まいのニーズを形にするLUXMORE(ラクモア)プロジェクト。優雅さを表す「Lux」と「楽(らく)」、その両方をもっと(More)! という意味を込めて名付けられました。このネーミング自体は、いくつかの候補の中からお客様にお選び頂いたものということで、まさにユーザーと開発者が一緒に歩んでいけるプロジェクトと言えます。
発端は3年程前、シニア世代で分譲住宅を購入される方が増えてきた頃。住まいの設備や間取りに対して少しのプラスをすることで、シニア層が心地よく暮らせるようになってほしい。そんな願いからアンケートを実施したことでした。
この新しい購入者層のライフスタイルを探った結果、体力が落ちて手が上がりにくかったり、戸棚の奥が見えにくかったり、若い世代(ファミリー層)と比べて求められる住まいというのが少しずつ変化していることに気づかされます。「お客様の声を聴き、ものづくりに活かしていく」という現在のラクモアのプロセスの芽生えが、当時名もないプロジェクトを少しずつ形にしていくことになります。



最初は小さなプロジェクトでも、ものづくりに活かせるということで、各設備メーカーが次々に参加していきました。
「暮らしにさらなる優しさを」というキーワードからユニバーサルデザインの開発をはじめ、ユニットバスや洗面台、ドレッサー、下足収納など幅広い開発を試みて実績を積んでいきます。そして、今回は女性にとって住まいの重要なポイントになるキッチン。そもそもラクモアプロジェクトがキッチンに着目した理由は、忙しい単身者やディンクスの方々の食生活がさびしいものになってきているのでは?
という洞察にあったそうです。
そこで、「自宅で料理を作りたい!」「楽しくて豊かな食卓にしたい!」と思っていただけるような理想のキッチンを実現することに。開発ではモニターの方に指定した料理を作っていただき、撮影した動画を分析したり、使い勝手に関するアンケートを行うなど、ユーザーの声を直接聴きました。
そのひとつの答えがこれからご紹介するラクモアプロジェクトのキッチンです。
そこには、いったいどんな驚きが待っているのでしょう。商品開発部の石原さんの解説とともに、その魅力を探ってみましょう!