オーダーメイドチーム

一人一人の要望に合わせて間取りや内装が変更できる「オーダーメイド」システムは、プラウドの大きな魅力の一つ。各部門の担当者と意見を調整しながら、お客様にとってベストなオーダーメイドマンションをつくり上げるプロフェッショナル「オーダーメイドチーム」に話を聞きました。

「オーダーメイドチーム」とは

お客様のライフスタイルに合わせて間取りや内装を変更する「オーダーメイドマンション」のコーディネートを行う専門チーム。プランコーディネーターや施工業者など、間取り変更に関わる人々の調整を行いつつ、お客様一人一人に合わせた「オーダーメイド」をデザインする。

「世界に一つしかない住まい」の魅力を伝える

野村不動産が業界でいち早く、マンションに「オーダーメイド」システムを導入したのは20年前。メニューから選ぶのではなく、暮らしに合わせて間取りや内装を変更するという新たな取り組みは、多くのお客様に受け入れられ、これまでに4500戸を超える「世界に一つしかない住まい」を形にしてきました。

「オーダーメイドは敷居が高い有償サービスと思われがちですが、小さな変更も可能ですし、それによって、より愛着のある住まいが実現します。たとえ5畳でも、収納や扉の位置を見直し、家具が収まりやすい配置を考えれば、ぐっと快適な寝室になります。また、お気に入りの家具が収まるように間取りを変更すれば、使い続けることも可能です」

こう語るのは、オーダーメイドチームの新島留美子さん。チームメンバーの多くは、建築士の資格を持っています。新島さんたちは、お客様と直接打ち合わせをするプランコーディネーター、施工業者、販売担当者など、社内外の関係者と連携しながら、販売前の準備から間取り変更プランの検証、施工現場の監理、内覧会、引き渡しまで全工程にかかわり、オーダーメイドを円滑に進める潤滑油のような役目を果たします。

間取り変更をお客様に提案する「オーダーメイドサンプルプラン」を考えるのもメンバーの仕事。「物件ごとの特徴や家族構成を想定し、こんな部屋に住んでみたいと思ってもらえるようなプランを作っています」と新島さん。

オーダーメイドチームがお客様にご用意している独自のツールとして、「オーダーメイドかるた」(冒頭のイラスト参照)があります。オーダーメイドチームと日本女子大学大学院の篠原聡子研究室が共同で開発したもので、かるた風のカードにオーダーメイドで実現する多様な生活シーンのイラストが描かれています。

「家でゆっくりごらんいただき、お客様が理想的な住まいを見つけるためのアイテムとしてご利用いただいています」

住まいをより快適にするため、プランを磨き上げる

オーダーメイドは発注までの短期間に設計変更を行うため、時間との闘いです。お客様からの要望内容について、“間取り変更が可能かどうか”、“将来的に不具合が出ないようにするにはどうしたらいいか”といった課題を、関係者が集まって一件ずつ検証するオーダーメイド定例会議を行います。予定どおりに進行するようスケジュールを管理するのもメンバーの腕の見せどころ。1住戸につき、3〜4カ月も話し合いを重ねるそうです。

「コーディネーターと施工業者が直接やりとりするのではなく、私たちが間に入ることでプランがブラッシュアップされ、お客様にとってよりよいものを提案できると思います。また、複数の営業やコーディネーターからの要望を吸い上げて、施工業者にまとめて伝えることは、工期の短縮につながります。さらに、ここからは引き渡し後に内装・家具工事で対応しようといった判断も私たちが行います。なるべく引き渡し後で済むものは後回しにしたほうが、お客様が素材や色を選ぶ時間にも余裕ができます」

仲間と知恵を出し合って最善のオーダーメイドを

オーダーメイドチームの人数は現在12名で、女性が多いチームです。新島さんによれば、とてもアットホームな雰囲気で、みんなで知恵を出し合って問題を解決しようとする体制が自然にできあがっているそうです。

「オープンな職場なので、私が難問に困っていると、いつも近くの席の人たちがすぐ察して、力を貸してくれます。先日も、ある住戸で洗面台の横に海外製の洗濯機をビルトインすることになり、設備の配管スペースを確保しつつ収納量を増やすにはどうしたらいいかと悩んでいたら、周囲のメンバーが『こうしたら寸法上うまく納まるのでは』とか『以前、同じような例を担当したから、図面と資料を探してみるね』と知恵を出し合ってくれました。その結果、収納量だけでなく、デザインや使い勝手もよくなり、お客様にとても喜んでいただけました」

お客様の目に見えないところで、詳細な部分までを計算し、提案、施工しているオーダーメイドチーム。その意義について、新島さんはこう語ります。

「私たちは売り主の立場なので、お客様に対して最善の住まいを提供する責任があります。ご要望どおりに変更しても、必ずしもいい住まいができるとは限りません。どうすればお客様にとって長く快適な住まいがつくれるかをプロの目で客観的に判断し、かつプラウドの名に恥じない完成度の高い空間を提案することが、お客様の満足度につながると思っています」

野村不動産 住宅事業本部インテリア事業部 オーダーメイド・インテリア課 オーダーメイドチーム
新島留美子

<プロフィール>
沖縄県出身。二級建築士。2011年入社。オーダーメイドチームに入って今年で8年目。趣味は建物や商業施設、ホテルを見ながらその街を散策すること。入居後にお客様の住まいを訪問する機会はめったにないため、「実はプラウドマガジンの『オーナーズストーリー』を愛読しています」と笑う。自分が担当した物件のオーナーが満足そうにお住まいになっている様子を見ると 、ホッとするそうだ。

※掲載の情報は、2019年11月時点の情報です