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暮らしの取り組み

グッドデザイン賞16年連続受賞!

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1957年に創設され、暮らし・産業・社会全体を豊かにする「よいデザイン」を表彰する、総合的なデザインの評価のしくみ「グッドデザイン賞」。その対象は、家電や自動車などの工業製品だけではなく、住宅や建築、社会的価値の高い取り組みにおよびます。
2017年度、野村不動産は6つのプロジェクトについて、16年連続でのグッドデザイン賞受賞を果たしました。いずれも、お住まいになられる皆様のニーズに真摯に向き合った結果、その社会的価値の高さを評価されたものです。
今年度の受賞プロジェクトを通じて、担当者の想い、そして今後の展望についてご紹介します。

集合住宅 [プラウド千代田淡路町]
事業推進一部 推進三課 大木 健人

「住まいを選ぶ自由」で、多様なライフスタイルを謳歌する提案

「プラウド千代田淡路町」外観
「プラウド千代田淡路町」外観

プラウド千代田淡路町は、東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅徒歩2分の地に、2017年1月に竣工した総戸数109戸(1LDK63戸、2・3LDK46戸)のマンションです。企画にあたって私たちが着目したのは、近年、都市に住む人のライフスタイルがますます多様化傾向にあり、特に単身・少人数世帯の暮らし方は大きく多様化していることでした。しかし、単身・少人数世帯向けの住まいの多くは画一的で、細長い羊羹型のILDKやワンルームがほとんどであることに、違和感を覚えたのです。

一口に「単身・少人数世帯」と言っても、年齢・性別などは様々です。暮らしぶりについても食事は外食が多い方もいれば、自宅で料理を楽しみたい方もいます。自宅を完全なプライベートという方もいれば、友人を招いてホームパーティを楽しみたい方もいるでしょう。「暮らし方は多様化しているのに、提供するプランは画一的でよいのだろうか?」「もっと住む方の暮らしに寄り添う住まいは作れないか」。そんな議論から、プラウド千代田淡路町の計画はスタートしました。

そしてたどり着いた答えが、どう住まうかをお客様にお選びいただけるよう、選択可能な各コンテンツをデザインする、「住まいを選ぶ自由」をお客様に楽しんでいただくマンションでした。

幅広いニーズにきめ細かくこたえる14,112通りの専有部バリエーション

まず、基本の間取りは従来のコンパクトマンションに多い長方形の「羊羹型」から脱却し、空間にメリハリのある「凹凸型」のベースプランを用意しました。これによって、例えば「昼間はほとんど不在だが、夜は自宅でゆっくりしたい」という方のために、あえてリビングダイニングを窓際に設置しないタイプをご提案するなど、より柔軟に幅広く住まい方、間取りをお選びいただくことができるようになりました。

さらにキッチンの位置や大きさからガスコンロの口数、洗面化粧台の収納に至るまで、あわせて1,700通りもの無償バリエーションを用意し、住む方が自らデザインしていただけるよう配慮。こうして多様なライフスタイルを多様なまま受け入れることによって、「永く住みたい」と思える心地よい住まいを実現することが出来ました。

セレクトプラン
セレクトプラン

街・共用空間を含めた住みこなし

事業推進一部 大木
事業推進一部 大木

今回グッドデザイン賞の応募にあたり、ご入居の皆さまに実際どのように暮らしていただいているのかお伺いするため、インタビューを実施させていただき、『住まいを選ぶ自由』が購入の決め手であるなどのありがたいお言葉をいただきました。また、共用部には住まいと街の間で第二のリビングとしてお使いいただくことを想定し、2つのラウンジを計画しています。1階に計画したコーヒーを飲みながら読書が楽しめるライブラリーラウンジは商談の場、デスクワーク、勉強、ちょっと一休みなどの場として、最上階のキッチン併設のオーナーズラウンジは夕涼み、貸し切ってのおやつパーティ、夜景を眺めるリラックスタイムなどの場として、この2つのラウンジは当初計画時にイメージしていた第二のリビングとしての役割を、私たちの想像以上に多様にお使いいただいていることが分かりました。

今後も本物件で培ったノウハウを生かし、新しいコンパクトマンションのあり方を追求していきたいと考えています。

照明計画ガイドライン
戸建事業部 推進二課 吉井 浩介

「夜の街並みをデザインする」という発想から生まれた照明計画ガイドライン

「夜の街並をデザインする」という発想から生まれた照明計画ガイドライン

照明計画ガイドラインは、野村不動産の分譲戸建てブランド「プラウドシーズン」で展開する、街並みに配慮した屋外照明のガイドラインです。

ガイドライン策定にあたって大切にしたのは、「夜の街並みをデザインする」という観点です。単に照明器具を増やして明るい街をつくるのではなく、器具の配置や向きを工夫したり、明るすぎない適切な照度の器具を選定することで、各住戸から溢れる明かりを共有し、一体感ある夜の街並みを作り出す手法を提案しました。

無理なく低コストで「美しい夜の街並み」を実現

無理なく低コストで「美しい夜の街並み」を実現

ガイドラインでは私たち企画側の視点だけでなく、日々明かりを点ける住民の皆様の視点からも捉えなおしました。明るさによる自動点灯や人感センサー、LED照明を導入して、住民の皆様の手間やランニングコストを最小限に抑えるなど、日々の生活の延長線上に「美しい夜の街並み」ができる仕組みを目指しました。

実際に、住民の皆さんからの評価も高く、「明かりを点けることによって、街への愛着が深まった」「自分も住宅街の一員として街を良くしていきたいと思った」「街の明かりが心地よくて、帰ってくるとホッとする」という声を頂いています。「暗い街並みを美しくしたい」という取り組みが、結果として住まう方の街への愛着や自治意識を深め、「永く愛される街づくり」の実現に貢献できたことを、開発者の一人として誇りに思います。

ガイドラインの公開で屋外照明の品質向上に貢献

戸建事業部 吉井
戸建事業部 吉井

ガイドラインの策定の過程では、照明メーカー(コイズミ照明株式会社)と協業し、これまで室内では一般的であった、小さい明りを多く灯す「多灯分散」の考え方を屋外照明にも展開しました。また、業界最小サイズのスポットライトを開発するなど、多くのノウハウを構築しました。 

今後はこれらのノウハウを含め、多くの物件で導入することで、さらにガイドラインのブラッシュアップを図りたいと考えています。なお、このガイドラインは、コイズミ照明ホームページにて近く一般公開される予定です。「夜の街並みをデザインする」という私たちの考え方が広く共有されることで、日本の夜の街並みが豊かになることを心から願っています。

マンション共用部のライブラリー 住民と成長するライブラリーシステム
海外推進部 推進課 課長 東 伸明

図書館に暮らす夢を実現したい - マンションの共用部に計画されたライブラリー

野村不動産では、大規模マンションを中心に住民に向けたライブラリーを提供してきました。しかし、入居時には好評であったライブラリーも、新規購入の本の費用は管理組合の負担となることから、大幅な本の入れ替えは見送られることが多く、結果として利用される頻度が減る傾向にありました。

そこで定期的な新刊の入荷のみならず蔵書の買取りによる入替えを行い、常に利用したくなる魅力的な蔵書ができないだろうか、と考えました。さらに、「図書館に住みたい」、「魅力的な本に囲まれて暮らしたい」、という本好きの方の夢を実現したいと思い、マンション内のライブラリーでありながら地域図書館と呼べるほどの規模のライブラリーを目指しました。

より本を身近に感じられる暮らしのために

蔵書を確保するにあたり、ブックオフと青山ブックセンターの二社に、マンションのコンセプトに合わせた本の選定と手配を行って頂きました。これにより、中古書籍を2/3組み合わせたことで、公共の地域図書館とほぼ同規模となる7,000冊の蔵書が実現しました。

また、自然と本に触れ合える環境を目指し、「プラウドシティ大田六郷」では、エントランスから自宅までの必ず通る動線上に、6箇所のライブラリーを配置しています。例えば、共用棟のカフェでは週末の川遊びの相談ができるガイドブックを、キッズルームでは子どもに読み聞かせる絵本を、等それぞれの場所で、寛ぎながら、子どもと遊びながら、自然と本に親しめる環境を提供しています。

また定期的に入れ替える本をブックオフが買い取り、その費用で新たな本を購入するという、サスティナブルな仕組みも導入しています。さらに、貸出履歴やリクエストにより新たな蔵書に反映させることで、10年20年と、住民の興味にあわせてライブラリーは住民とともに成長を続けます。

本を通じた新しいリユース、そしてシェアのかたち

海外推進部 東
海外推進部 東

最近は電子書籍の普及により、両親が読んでいる本を子供が手にする機会が減っているのではないかと懸念します。このマンション内のライブラリーによって、コミュニティ―内で蔵書を共有することで、他の家族との、そして世代間でも知の共有がされることを願っています。

またこのライブラリーは、ブックオフと青山ブックセンターとの協働により生まれました。本の共有による新しい知のシェアのみならず、新しいリユースのシステムを構築できたことで、ブックオフの企業ミッションである「リユース率100%」社会を目指す一助ができたことを大変嬉しく思います。

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