オーナーズストーリープラウドタワー川口クロス T邸

週末を贅沢に過ごすセカンドハウス

川口市内の一軒家にお住まいで、「プラウドタワー川口クロス」をセカンドハウスとして利用されているTさん夫妻。もともと、マンションを購入するお気持ちはなかったそうですが、同タワーの開発プロジェクトにご主人と息子さんが関わったご縁で購入を決めたのだとか。

「地元のランドマークですし、野村不動産のプラウドシリーズは信頼できるブランド。それに老後はマンションが便利だと言われているので、将来はこちらに住めばいい。決め手がいくつも重なりました」とご主人はいいます。マンション派ではなかったという奥様も、「駅に近く、商店街も徒歩圏内。老後を考えると、この環境はいいですね」と、今ではすっかり気に入っているそうです。

平日は、ご主人が経営する会社や子どもの学校に近い今のご自宅で過ごし、週末は日常から離れ、家族で贅沢な空間を楽しんでいます。

目指したのは、モデルルームのような空間

「何よりも、気分転換ができる家にしたい」と、ご夫妻が目指したのはモデルルームのような空間です。モデルルームを見て思いが膨らみ、間取りなどを自由に変えられるオーダーメイドシステムを申し込まれました。

まず、ご主人がこだわったのは床一面をタイル張りにすること。廊下の壁面にも、UTパネル(天然石の極薄パネル)が贅沢に使用され、まるで海外のリゾートホテルのようです。「床をタイルにすると割れやすいなどのリスクも説明されましたが、タワーマンションというと、やっぱりこのイメージ。憧れもあって、絶対にタイルにしたかった」

また、お子さんが4人いらっしゃるので、4LDKの間取りを3LDKに変更してリビングを拡張し、家族で集える憩いの場に。広さだけでなく窓の面積も増え、より明るく開放感のある空間が確保できました。高層階からの眺めは素晴らしく、夏は川口オートレース場の花火が見られるそうです。「将来、孫たちと一緒にここから花火を見たいなと思っています」とご主人。「ゆくゆくは、子どもや孫にこの景色を残していきたい」と話してくださいました。

インテリアアドバイザーの提案が自分たちにピタッとはまった

専属のインテリアアドバイザーに、モデルルームを見て気に入った部分を取り入れたいと伝えたところ、提案されたインテリアなどがどれも自分たちの好みにピッタリとはまったのだとか。特に、カッシーナのソファとダイニングテーブルは、ご主人が一目ぼれして、ほかのインテリアやオブジェもカッシーナでそろえるほど気に入ったそうです。

二面の窓の前に配置されたL字型のソファは、角部屋のリビングにピッタリ。角の柱の存在感をなくすために高級感のあるブロンズミラーを設置しています。カーテンボックスに取り入れた間接照明の効果もあり、リビング全体が広がりを持ち落ち着いた雰囲気の空間になりました。

このリビングでアクセントになっているのが、ローテーブルを挟んだ向かいに置かれたラウンジチェア(Cassina ixc. SHARA スウィベルラウンジチェア)です。背もたれとアームを兼ねたバックレストが個性的なデザインで、自由に回転するスウィベルタイプはどの方向からも座れるのが特徴。家族がたくさん集まるリビングを意識したセレクトです。

テレビの周りにも、こだわりがたくさん。テレビボードと左右の飾り棚は、ウォールナットの突板を使用したカスタムメイド。間接照明が立体感と高級感を出して、カッシーナのオブジェが持つ上質な風情をより印象的に見せています。これらのオブジェも、インテリアアドバイザーによるセレクト。 棚の色に映えるホワイト系のものや透明感のあるガラス製を選んだそうです。

インテリアアドバイザーのSさんによれば、ご夫妻にヒアリングする中で、落ち着いていながらも遊び心のあるラグジュアリーな雰囲気がお好みだとわかり、ブラックとゴールドをアクセントにしながら部屋全体で色や素材がリンクするよう心がけたそうです。また、生活感が出る部分はできるだけ隠す工夫をして、ご夫妻の理想のお部屋へと近づけていきました。

カスタムメイドで
食器棚をディスプレイコーナーに

キッチンやダイニングにも、「生活感のない空間」へのこだわりが随所に見られます。
「コレクションしているバカラのウイスキーグラスを飾りたい」というご主人のご要望で、食器棚をディスプレイとしてカスタムメイド。扉も棚板もガラス製にしてダウンライトを取り付け、カッティングの美しいグラスがライトアップされるよう工夫しています。

キッチンカウンターと食器棚カウンターには天然石を使用したほか、壁面もディスプレイの高級感を出すために、カウンターと同じ素材を貼って統一感を持たせました。

また、ご夫妻はお二人ともお酒が好きで、ワインセラーを置きたいとのご要望を受けて、インテリアアドバイザーが食器棚カウンターに収納できるサイズのものを探したそうです。実は、冷蔵庫などの電化製品もインテリアアドバイザーがセレクトしたもの。ここでも、ご夫妻の絶大な信頼を感じます。

一方、ダイニングはご主人が一目ぼれしたカッシーナのダイニングテーブルを中心にコーディネート。テーブル上の照明に選んだのは、縦横に交差するラインが美しいルミナベッラの「CONTARDHI Mikado pendant SO」です。ここでインテリアアドバイザーのSさんがこだわったのは、素材や色を少しずつリンクさせる使い方。ご夫妻が気に入られた真鍮製の照明に合わせて天板が真鍮製の花台をご提案したり、リビングの棚の間仕切り板とダイニングの飾り棚の塗装色を合わせたり。あくまでもアクセントになる範囲に留めながらリビングダイニング全体をコーディネートしています。

インテリアアドバイザーと二人三脚で完成したセカンドハウス

最後に奥様に一番のお気に入りを伺うと、「寝室のドレッサーとデザインパーテーション」と答えてくださいました。モデルルームと同じものを寝室のサイズに合わせて作り付けてもらったそうです。ドレッサーとサイドテーブルには引き出しをつけ、コンセントも追加するなど実用性をアップ。さらに、スツールはベッドのヘッドボードやボトムと同じ張地でカスタムメイドに。また、ドレッサーとヘッドボードの後ろには、光が直接目に入らない間接照明を設置。眠りにつきやすい空間を演出しています。

インテリアアドバイザーを信頼し、二人三脚で理想のセカンドハウスを作り上げてきたご夫妻。「週末にここで仕事のストレスをリセットして、来週もがんばろうという気持ちになれます」と、笑顔で話してくださいました。

ご夫妻の要望を汲み取ってきたインテリアアドバイザーのSさんにもお話を伺うと、「常にお客様のこと、お部屋のことを考えていると、一度提案したものよりもいいものが見つかることがあるんです。そんなときはスケジュールの許すかぎり再提案するようにしています」とのこと。お客様に真摯に向き合い、より良い提案、より良いものづくりを真剣に考えているからこそ、ご夫妻の心に響いたのかもしれません。

オーナーのこだわり

ダイニングの飾り棚

バカラのグラスをコレクションしているご主人のために、インテリアアドバイザーがご提案したカスタムメイドの飾り棚。ここでも見せる収納にこだわり、お気に入りのワイングラスと日本のウイスキーボトルを飾っています。中央にはバカラの人形も。

木彫りを組み合わせたアート

絵は好みが分かれるので、デザイン性のあるオブジェを飾りたかったという奥様。そのご要望に応えて、インテリアアドバイザーが制作。リビングのテレビの後ろと素材をリンクさせ、その上に木彫りのパーツを組み合わせています。

カッシーナのソファ

インテリアはどれもインスピレーションで決めたというご主人。なかでもリビングのカッシーナのソファは、ご主人が一目ぼれしたもので、せっかくなら、自分たちの気に入ったもの、納得できるものをと選んだそうです。生地のツヤと手触りが良く、シックな空間にピッタリです。

※掲載の内容は取材協力頂いたコメント等を弊社側で編集したものです
※掲載の情報は、2023年11月時点の情報です