DESIGN MOTIF—「木組み」
「東の鎌倉」とも呼ばれ、都心からも近く、かつて自然豊かな別荘地や文教エリアとして栄えた市川市。今でも街に残る伝統的な日本家屋が生み出す景観は、緑が多く居心地の良い街の“温もり”と、長い歴史の中で確立した“格式”を体現しており、その日本家屋や寺院仏閣で古くから日本の伝統建築様式として採用されている「木組み」を外観や共用部のデザインモチーフとして取り入れました。
「市川」駅北口の駅前ロータリーを抜けたすぐ先に佇むプラウド市川一丁目フロント。駅前エリアの象徴たるモダンな佇まいの創出に加え、基壇部の植栽帯で街に潤いをもたらすことにも配慮。さらに環境配慮とデザイン性が融合した、新たな邸宅のあり方を模索しました。
外観は日射をコントロールするパッシブデザインを採用。斜めに配置されたマリオンによって日射をコントロールし、環境負荷を低減するデザインに取り組みました。
斜めのマリオンによって全体デザインを構成することで、印象的かつシャープでモダンな、都会的かつシンボリックなデザインを目指しました。
外観は日射をコントロールするパッシブデザインを採用。斜めに配置されたマリオンによって日射をコントロールし、環境負荷を低減するデザインに取り組みました。
道路から約6mの引きを取り、建物を計画することで、豊富な植栽に囲まれたゆとりと格のあるアプローチを実現しました。
DESIGN MOTIF—「木組み」
「東の鎌倉」とも呼ばれ、都心からも近く、かつて自然豊かな別荘地や文教エリアとして栄えた市川市。今でも街に残る伝統的な日本家屋が生み出す景観は、緑が多く居心地の良い街の“温もり”と、長い歴史の中で確立した“格式”を体現しており、その日本家屋や寺院仏閣で古くから日本の伝統建築様式として採用されている「木組み」を外観や共用部のデザインモチーフとして取り入れました。
歴史と文化を継承し、「人と人」、
「人と街」を繋ぐ場所。
歴史の継承
古くからの歴史を持つ市川市。
これまでの歴史が安定的に
継承され続けるとともに、
今後も市川市に住む一人ひとりが
歴史に触れ、紡がれていきます。
暮らしを受け継ぐ
家族のかたちは多様化しても、
この地で築き上げたものを大切にして、
世代を超えた家族間の親密な関係性を
後世に継承します。
人と人を繋ぐ
本プロジェクトを通して、
家族やそこに暮らす人々と繋がる。
そうして広がるコミュニティの中で、
市川市民としての新たな価値が生まれます。
人と街を繋ぐ
都心近接でありながら、
四季折々の自然を感じられる市川市。
江戸川の恩恵を受けるこの土地と
人を繋ぐ存在として、本プロジェクトを据えます。
エントランス低層部には、大理石の繊細さと石灰石の質感を融合した大判タイルを採用。上品で洗練された空間を目指しました。
外壁部は天然の砂の持つ素材感を融合した高級装飾仕上塗材を採用。色味は本件独自のオリジナル仕様です。
南棟住戸のバルコニー手摺は特殊金属膜コーティングガラスを使用し、意匠性を高めたラミスカイを採用しました。
株式会社ドラフト
インテリア・建築・プロダクト・ブランディングなどあらゆる領域で活動するデザイン会社。クリエイティブな視点で課題を解決し、デザインを通して社会に貢献することを目指しています。
2層吹き抜けの開放感溢れるガラス張りのラウンジとアプローチの大庇で構成。前面にはナナミノキやイロハモミジなどを配置した植栽帯を設けることで、街に癒やしの表情をもたらします。 ※折り下げ天井部分は約5.2m
2層吹き抜けの雄大なエントランスラウンジはデザインモチーフの「木組み」を、国産木を使用し都会的な空間デザインに落とし込み、落ち着いた色調のインテリアでコーディネイト。各所に緑を配することでアクセントも付けています。扉の奥には正面のイロハモミジを中心に、低木から中高木までバランス良くレイアウトされた中庭が広がります。
敷地計画では道路から約6mのセットバックを確保した上で、四季の植栽をレイアウトし、独立性を高めています。駐車場や駐輪場も敷地のセキュリティ内に設けました。
①道路から約6mのセットバックを確保し、
花木による植栽帯を構築
②2層吹き抜けのエントランスラウンジ
③様々な植栽が目を楽しませる中庭
④駐車場入口にはリングシャッターゲートを設置し、
お車のセキュリティに配慮
⑤自転車置場のセキュリティはハンズフリーで
スムーズに通り抜けが可能
⑥24時間ゴミ出し可能
⑦防災倉庫を設置
※植栽は計画段階のもので、今後変更になる場合があります。なお、植栽は特定の季節の状況を示すものではありません。
※植栽は計画段階のもので、今後変更になる場合があります。なお、植栽は特定の季節の状況を示すものではありません。