
外観完成予想CG
DESIGN CONCEPT
新たなる五橋。美しき個性。
仙台市内屈指の文教エリアである五橋は、伝統と先進性が融合した大きなポテンシャルを持つ街。
この地にふさわしい「新たな個性」を放つレジデンスとして、
赤レンガの建築や豊かな緑といったこのエリアのDNAを継承しつつ、これまでになかったモダンな意匠を創出。
住まいを超えた都市建築としての美しさと、アカデミックな空気感を纏った、
「五橋の未来」を象徴する存在をここに目指しました。
FACADE
清新なガラスのダイレクトウィンドウ。
外観ファサードは、都市建築としての洗練と、街並みに新たな風景をもたらす存在感を併せ持ちます。
西面に配したガラスのダイレクトウィンドウは、建物全体に軽やかな透明感とリズムを与え、
周囲の景観に独自の個性を際立たせています。サッシのフレームは極限まで細く設計され、
ディテールに至るまで美しさを追求。外部からは建物の洗練された表情を感じ、
部屋からは大きく広がる眺望と開放感を叶えています。
住まいとしての快適性と、都市における建築美の両立をここにデザインしました。


※掲載のマテリアル写真は2025年7月に撮影したものです。
また実際の質感や色等の見え方が異なります。
MATERIAL
モノトーンと赤レンガが織りなす、
洗練と温もり。
ファサードにはガラスを多用し、白のタイルと黒のバルコニーテラスのモノトーンと調和し、シャープでモダンな雰囲気を醸しています。エントランスには、赤いレンガの壁と黒のアルミの庇を配して品格のあるゲート空間を創出。素材の組み合わせにより、建物全体に洗練された印象と温もりをもたらしています。
COMMON SPACE
五橋の新たな風景となる。
五橋の街並みに「新たな風景」をもたらす存在として、穏やかな通りに寄り添うコモンスペースをデザインしました。
東北大学の豊かな緑に呼応する植栽計画を施し、建物と自然が一体となった空間を創出。
街並みの連続性を保ちつつ、地域の景観に調和するデザインを実現しました。
住まいを超え、五橋のこれからの街づくりに貢献するプロジェクトを志しました。
ENTRANCE
美しさと開放感を併せ持つ迎賓空間。
緑豊かなアプローチの先に佇むエントランスは、訪れる人々を温かく迎える迎賓空間。
東北大学の校舎の趣きに呼応し、アカデミックさを感じさせるレンガの壁が、この場所の品格を醸します。
そして2層吹き抜けのガラス扉が開放的な空間をつくり、黒の庇がモダンで風格あるゲート空間を演出しています。

ENTRANCE HALL
魅せるエントランスホール。
エントランスを抜けると、2層吹き抜けの大空間が広がるエントランスホールが迎えます。
天井には木目調のルーバーを施し、壁面には木のアートを配置することで、
温もりと洗練を感じさせる空間を創り上げました。道路に面した側には大きなガラススクリーンを設け、
外の緑を取り込みながら、内と街並みをつなぐ開放的な「魅せる空間」を実現しています。

LANDSCAPE
「街の未来」を描く、ランドスケープ。
南北に長い敷地形状と、2面接道の開放感。その特性を最大限に活かし、全邸南向きの配棟計画を実現しました。西側の通りに面して「エントランス」と「エントランスホール」を設け、沿道には連続する緑の潤いを添えることで、この地に新たな「街の風景」を描き出しています。
- 開放感と彩光・通風を叶える2面接道
- 歩行者に優しい歩車分離設計
- 街とつながり
プライバシー性を高めた植栽計画。 - 緑に寄り添うエントランスアプローチ
- 2層吹き抜けの開放的なエントランスホール

街とつながる、緑が包む植栽計画。
エントランスアプローチやエントランス前には、株立のケヤキをはじめ、ソヨゴやイロハモミジなどを、道路に沿って連続して植生。モダンなファサードや、開放的なエントランスホールと調和し、建物全体に豊かな緑の潤いをもたらします。季節の移ろいとともに表情を変える緑の潤いをデザインし、街と住まいを美しくつないでいます。
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ソヨゴ
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ヒメユズリハ
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ケヤキ
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イロハモミジ
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アオダモ
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アセビ

Designerデザイン監修
株式会社南條設計室
取締役岡崎 徹TORU OKAZAKI
進化する五橋に、新たな個性を。
「五橋」は伝統のある文教エリアですが、大学の建物をはじめモダンで、次世代の仙台をリードする先進性を感じさせる場所でもあります。だからこそ「まったく新しい表情を、この街に届けたい」と思いました。アカデミックな趣きや、周囲を彩る豊かな緑。そうしたこの地が宿す要素を受け継ぎつつ、「五橋の個性を、新たなかたちで創造する」。それが、「プラウド五橋」です。