事例紹介
coしぶや(渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター)
「出会う、集う、語る、つながる。地域みんなでこどもを育てる」のもと、渋谷のリソースを活かし、多世代・多様な個性を持った人たちがつながりあう豊かなコミュニティの場を目指しています。
まちの保育園 小竹向原/
まちのこども園 代々木公園
まちの保育園・こども園は、子どもを真ん中にした「まち」のコミュニティです。地域との共存関係を築きながら、子どもたちに様々な人格・才能との出会いや経験を持ってもらえるよう、保育者と連携を取って環境を整えており、どの園にも入り口に、カフェなど、コミュニティに開かれ、交流を支える場があります。
まちの本とサンドイッチ
サンドイッチ、ドリンク、本が買える小さなお店です。保育園と地域をつなぐ中間領域として、地域に根ざした・地域の方がつながりあえるお店を目指しています。
INTERVIEW
『まちの研究所 紹介映像はこちら』
『本物件共用部 紹介映像はこちら』
まちの研究所株式会社 広報・企画 岡庭 希
ファミリーラウンジ・
ファミリーテラスの
コンセプトは?
今回の共用部分のコンセプトは、「創造性と共同性を育む、未来の子ども部屋と子どもたちのアイデアを拡張するプライベートガーデン」です。
私たちの信じている「子どもたちの創造性は子どもたちが世界と出会い、関わっていく中で生まれていくもの」を体現するために様々な工夫をしています。
例えば、伸び伸びと過ごせるようゆったりとした空間づくりを行い、子どもたちが交流したり、自由に触れられるデジタルツールや玩具、素材などを揃え、子どもたちが多様な遊びを展開できる場づくりを行っています。
また、緑が近くにある、この場所の特徴から「生きもの」についての書籍をバリエーション豊かに揃えました。隣接する公園で見つけたものを探究できるプレイテーブルも配置し、拾った葉っぱの葉脈を透かして色の重なり合いが見られるライトテーブルや電子顕微鏡も用意しています。デジタルツールはより多角的にものを捉えることを支えてくれると考えています。書籍を読んで理解していく知識と、自分の手で触れて目で見て考える実体験が、子どもたちの探究を支え、深い学びを得ることができると考えています。
ここで暮らすことによって
どんな未来が育まれることを
期待していますか?
子どもたちは「心が動く瞬間に一番学ぶ」と言われています。出会ったもの、興味があるものにたっぷり浸かって、好きなものを追究できる。それを支えられる場として多くの好きなものを見つける手助けができればと思います。ここでは手と心を動かすワークショップの開催も予定していますので、ぜひお住いになられる方もいっしょに参加してもらいたいです。この場を子どもたちにとって皆様と一緒に育て、私たちの想像を越えていくような場所となることを期待しています。
今、私たちは変化の多い時代に生きています。既成の枠にとらわれない、「クリエイティブコンフィデンス」(自分の創造力に自信を持つこと)を育むことが大切ではないでしょうか。ここで多様な経験を積み重ね、自ら問いを設定したり、また深めていく力を培うなど、自分たちで導き出すクリエイティブの奥深さや楽しさを見つけてほしいです。子どもたちならではの発想力を元に、子どもたちの表現したもので空間をより豊かにしていけるのも素敵ですね。
-
OHP
使い方
様々な素材や形状のものを投影することができます。色が透き通って見えたり、重なって見えたり、一つのモノでも見え方が変わるという体験や、光と影の性質を感じることができます。大きな画面に投影していくなかで、子どもたちから物語が生まれることもあります。
-
ライトテーブル
使い方
下からライトが照射されているテーブルで、レッジョ・エミリア・アプローチの教育環境の中でもよく使われています。葉の葉脈をより細部まで見たり、素材同士の組み合わせから色の重なり、形状の重なりを見たり。使い方は無数にあります。
-
遊び方を規定しない玩具・素材
使い方
一つの遊び方しかできないものよりも、遊び方が無数にあるものを。素材との組み合わせで、より遊びを広げられるような遊具を中心に選定しています。
「プラウド吹田」は公園に隣接しています。子どもたちにとって、自然からのインスピーレーションは根源的で、毎日沢山の気づきがあります。季節で色も音も風も違うこと。四季折々の自然や虫、小動物との出会い。ファミリーラウンジも、興味に出会い、好奇心を育くむサポートができたらと思っています。
好きなもの、興味をもったものと丁寧に出会い、深める探究活動。ライトテーブルで葉っぱの葉脈を見てみたり、ラウンジにセレクトされている本で調べてみたり、電子顕微鏡でさらに細かく多面的に観察してみたり。よく見ることで気づくこと、発見することがたくさんあります。
子ども達が肌や五感で感じたことを、言葉や造形、物語に表現していくことや、固定概念に縛られず、子どもたちの自由な発想で表現していくことを大切にしています。素材と遊具、フィギュアなどを組み合わせながら、子どもたち同士でも遊び込んでもらいたいと思っています。
- ※掲載の人物写真・インタビュー内容は「まちの保育園 小竹向原」にて2023年7月に取材・撮影したものです。
- ※掲載の内容は計画段階のもので今後変更になる場合があります。当マンションの性能、将来の周辺環境、資産価値などを保証するものではありません。
- ※掲載の現地周辺合成外観完成予想CGは、計画段階の図面を基に描いたものと、片山北ふれあい公園および周辺環境を合成加工したもので実際とは異なります。また、今後の周辺環境の変化に伴い将来にわたって保証されるものではありません。今後変更になる場合があります。なお、外観の細部・設備機器・配管及び電柱・架線・道路標識・周辺建物類等は一部省略又は簡略化しております。植栽につきましては特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には完成予想CG程度には成長しておりません。タイルや各種部材につきましては、実物と質感・色等の見え方が異なる場合があります。
- ※掲載のimage photoは、イメージであり実際の内容(もの)とは異なります。
- ※共用施設及びサービスについては計画段階のものであり、一部変更になる可能性がございます。ご利用にあたっては、管理規約・使用細則等に従っていただきます。また、一部施設及びサービスは有料・予約制となります。
- ※掲載の「まちの研究所」インタビュー内容は取材協力頂いたコメント等を弊社側で編集したものです。
- ※掲載の情報は2023年8月時点のものであり、今後変更になる場合があります。