デザイン
DESIGN

外観完成予想CG
古都の景観に、
静かに調和する佇まい。
- FACADE DESIGN

京の作法が息づく
モダニズム建築。
精緻な連続性によって組み上げられた梁と大きな開口部。
軒のような庇と雁行する壁面のコントラスト。
この住まいの存在感を映すファサードは、
京都の庇が連なる街並みの風景を、
現代建築として解釈し昇華させた、新しいデザインです。
風合いのある錆匠(さびしょう)と基壇部には木製ルーバーを採用。
木製ルーバーから溢れ出す灯りまでもデザイン要素とした
次代に誇るべき京邸宅の姿を描き出しています。


住戸毎に雁行させ各階に庇を設けることにより、陰影のあるファサードを形成する。
- ENTRANCE APPROACH

礼節と気品を宿した、
私邸の構え。
街路へと開かれた端正なエントランスアプローチは、
穏やかに外界と私邸を繋ぐ、現代的な建築美を湛えています。
特殊な金属塗装である「錆匠」による壁面の仕上げ、
町家の格子を想起させる木製ルーバーから溢れ出す間接照明など、
この邸へお迎えするオーナーへの礼節を込めた趣きを宿しています。

沿道性のある低層部のデザイン
1階に面するエントランス、駐車場を一体的にデザインし、表の顔をしっかりと作る。
木調の軒、格子、四半敷きの床など、京都の街に馴染む素材を積極的に取り入れる。
- ARCHITECT


外観デザイン監修
吉村 将次YOSHIMURA MASATSUGU
吉村将次アトリエ一級建築士事務所 代表
1975年、東京都生まれ。神奈川大学工学部建築学科卒業。坂倉建築研究所で20年間勤務し、60以上のプロジェクトに携わり、主に集合住宅、福祉施設の設計に従事。2023年に吉村将次アトリエ一級建築士事務所を設立。グッドデザイン賞7度受賞、雑誌掲載物件多数。
たおやかに、
迎える心のしつらえ。
- ENTRANCE CORRIDOR

京友禅に誘われる
迎賓の小径。
堀川通から邸内へ。
クランクさせた動線から回廊のように
オーナーを誘うエントランスコリドーは、
京都の寺社建築に用いられる四半敷きのタイルの床と、
京友禅を用いた光壁によって設えました。
京友禅から差すたおやかな光に照らしだされた陰影が、迎賓空間の静寂を一層引き立たせます。
- POINT





京友禅/四半敷き
京都にゆかりのある素材を採用する。
・京友禅ガラスの光壁(木村染匠)堀川の界隈には西陣織家や染物屋が多く存在し、友禅流しは、かつて川が流れていた場所の記憶を表現する風物詩であった。
・四半敷きの床タイル割り付け京都の社寺建築では、四半敷きの瓦床がよく見られる。
- ENTRANCE HALL

自然光と緑彩に、
ひとときを過ごす。
エントランスホールは、
外観と同じテーパーデザインを採り入れ、
京建築に馴染み深い檜皮を用いて、
空間そのものをアート作品のように設えた憩いの場。
アシンメトリーなフレームに設けた窓外の緑彩、
トップライトからの自然光、そしてアートパネルなど、
ここで過ごす穏やかなひとときを優雅に演出します。

- POINT


(kasane/ひわだや)
二条城 二の丸御殿の屋根には、檜皮葺きがもちいられている。


京町屋のように建物の一番奥となる部分に坪庭を設け、自然光を取り入れる。


天窓をモチーフとした照明を設ける。テーパー形状となっており光が拡散される。
和のエッセンスを用いながらテーパーのある現代的なデザインを取り入れ、新旧の融合を図る。
- LANDPLAN
堀川通に開かれた
ランドプラン。
堀川通に面して約20mという広い間口を持整形地に、
建物の配置や住空間に生かして、
地上11階・総45邸を配したプランニングを実現。
街路からクランクインする動線はプライバシーへの配慮とともに、
外部の喧騒から静謐な私邸へと誘う、都市邸宅ならではの計画。
日常がラグジュアリーになる、この邸のランドプランです。

暮らし心地のよい、
動線デザイン。
おおらかな開放感と街路樹の緑を湛える堀川通の景観を邸内に取り入れるように、エントランスホール西側の敷地には緑彩帯を設けました。外部から邸内に至っても視線の向こうに季節の表情がうかがえるデザインです。
メールコーナーには郵便物のほか、不在時に届いた荷物がいつでも受け取れる宅配ボックスを設置しています。


外観完成予想CG
1フロアに3~5邸。
ゆとりある住戸配置と、
快適な暮らしのための
標準仕様。
- INNER CORRIDOR

独立性に配慮した
角住戸率80%。
1フロア5邸を基本とした住戸レイアウトは角住戸率80%を確保。
それぞれの住戸玄関が相対しない設計です。
また建物の南北に吹き抜け空間を設けるなど、独立性を高めた住空間を実現しました。
上層階には100㎡超のプレミアム住戸プランも設けています。

プライバシーに配慮した、
趣きある内廊下設計。
外界と緩やかに繋がり、開放的な私邸へ誘う。
各階の共用廊下は、光と風を取り込む吹き抜けのある内廊下設計を採用。
プライバシー性の確保はもちろん、やわらかなリズム感を生み出すアプローチ空間として、趣きのある意匠性にも配慮しました。

専有部電気錠
「Tebra plug connect」
を採用。
スマートフォン操作や
遠隔操作(専有部の施錠)も可能。
専有部の解錠・施錠
ご自宅の玄関錠をスマートフォンで簡単に解錠・施錠することができます。
また、専有部については、遠隔で施錠できます。
(解錠はできません)
共用部の解錠
エントランスオートドアなどの共用部のセキュリティを、スマートフォンで簡単に解錠することができます。※共用部は遠隔で操作できません。
外出/帰宅通知
アプリで発行した合鍵を使ってご自宅の玄関綻の解錠・施錠を行った際、通知が届くように設定できます。家族の外出・帰宅時間を把握することができます。※スマートフォンを利用してマンションエントランスの自動ドアの解錠や、自宅玄関の鍵を操作できるスマートセキュリティシステムです。アプリ操作のほか、Tebraキーでのハンズフリー操作や非接触キーでの施解錠操作ができます。
合鍵発行で長期不在時もハウスキーパーサービス等が利用可能。
Tebra connectアプリから合鍵の発行が可能。両親や知人、ハウスキーパー等のスマートフォンに合鍵を発行できます。
使用できる時間帯や回数を設定してワンタイムキー(1回のみ使用できる合鍵)を発行でき、合鍵の設定変更や削除も簡単に行えます。