STEP3 住戸選びのポイント

リビングは縦長派?横長派?

リビングは縦長派?横長派?

人生で一番高い買い物といわれるマイホーム。
長く快適に住まうためには、現時点だけでなく将来のライフステージの変化を見据えて間取りを検討することが大切です。

マンションの場合、間取りは大きく分けて「縦長リビング」と「横長リビング」の2つ。
それぞれどんな特徴やメリット・デメリットがあるのかを、確認しましょう。

縦長リビングと横長リビング、どこが違うの?

ファミリータイプのマンションに多い3LDKの間取りは、大きく分けて「縦長リビング」と「横長リビング」の2つに分けることができます。
縦長リビングと横長リビングの違いは、ダイニングルームとの位置関係。

縦長リビングとは、バルコニーのある窓に面するリビングルームがダイニングと縦に繋がっている間取りのこと。一方、横長リビングはバルコニーのある窓に面するリビングルームがダイニングと横に繋がっている間取りのことです。縦長と横長のどちらを選ぶかによって、部屋全体のイメージはもちろん、通風や採光にも違いが生じます。

どちらがより自分の理想に近いのか、双方の特徴をよく知ってから、選ぶようにしましょう。ただし、マンションの間取りは変更可能な場合も。リフォーム工事をすれば、ライフステージの変化に合わせて、縦長リビングから横長リビングへ、逆に横長リビングから縦長リビングへ変更することができます。

縦長リビングのメリットとデメリット

縦長リビングのメリットは、リビングと隣の居室との仕切り方次第で、リビングの使い方に、次のようなバリエーションを持たせられることです。

①リビングと居室を「引き戸」や「ふすま」で仕切る場合
引き戸やふすまを開ければ解放感ある広々とした空間として、閉めればリビングと居室をそれぞれ独立した空間として、使い分けることができます。

②リビングと居室を「壁」で仕切る場合
居室をリビングと完全に分けて使うことによって、プライベートな個の空間を確保することができます。
また、横長リビングと比べて、壁面が広くなることが多く、家具配置がしやすいこともメリットになります。

一方、縦長リビングのデメリットは、リビングとキッチンの間にダイニングを配することになるので、横型リビングに比べてキッチンから窓が遠くなってしまうこと。キッチンの風通しや日当たりを気にする方は、縦型よりも横型のリビングを選んだ方がよいでしょう。

横長リビングのメリットとデメリット

横長リビングのメリットは、なんといっても明るく開放感あふれる空間になること。「縦長リビング」に比べて、ダイニングやキッチンも窓から近くなり、風通しや日当たりもよくなります。明るく開放的なリビング、ダイニング、キッチンが好みの方は、横長リビングを選ぶことをお勧めします。

横長リビングのデメリットは、リビングの奥に窓のない居室ができてしまうケースが多いこと。この居室は壁で完全に仕切ってしまうと、通風や採光がないので、人によっては居心地の悪い空間となってしまいます。その場合は、リビングとの境を壁ではなく、引き戸やふすまで開閉できるようにして、ハーフクローズドな空間にするよう工夫するとよいでしょう。

それぞれ、メリットもデメリットもある縦長リビングと横長リビング。できれば、両方のタイプの物件を見学して、風通しや日当たり、生活動線などを確認し、どちらのタイプを快適に感じるかを体感するようにしましょう。また、柱の位置やその物件のリフォーム規定なども確認し、将来のライフスタイルやライフステージの変化に応じてリフォームしやすい物件かどうかも併せて確認しておくことが大切です。