これまで排水立て管から約3m以内にしか配置できなかったキッチンを、最大約14mの距離まで設置可能に。それが新技術によるいちばんの特徴です。また、サイホン力を活かした高い排水性で排水管のつまりを軽減。メンテナンス・更新性の向上などのメリットも期待できます。
プラウドの挑戦
水まわりを、もっと自由に変えたいのにできない。マンションの間取り変更には、そんな課題がありました。
これまでの排水システムが、水まわりの位置変更を難しくし、間取りの自由度を制限してしまっていたのです。
ならば、排水システムを変えよう。そう考えて発明されたのがサイホンの原理(水が落ちることにより発生する引く力)を利用した「サイホン排水システム」。
この新技術を採用した「ミライフル」が、間取り変更の可能性を広げ、従来の発想にとらわれないライフスタイルを実現します。
これまで排水立て管から約3m以内にしか配置できなかったキッチンを、最大約14mの距離まで設置可能に。それが新技術によるいちばんの特徴です。また、サイホン力を活かした高い排水性で排水管のつまりを軽減。メンテナンス・更新性の向上などのメリットも期待できます。
床下の排水管に勾配が必要なため、キッチンの設置場所は排水立て管から約3m以内に限定。従って、間取り変更にも大きな制限があります。また、排水立て管は住戸内に必要な場合が多く、居住空間に余計な凸凹が出現。排水立て管のメンテナンスの際には住戸内への立ち入りが必要です。
「ミライフル」を採用したマンションなら、いままでできなかったセレクトプランや、より自由なリフォームが可能です。
妻側に四室を配置した機能的なレイアウト。
キッチンは家族と対話が弾むカウンターを採用。
扉は引戸に変更し、水まわり動線は直線となるように設計。
車椅子での利用しやすさを追求したプラン。
日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度として、毎年数々の受賞作品が話題となるグッドデザイン賞においてベスト100に選出されました。また、ミライフルに採用している「サイフォン排水システム」についても既存の建築構造を活かしながら内装の自由なプランニングを約束する排水システムとして、社会的な貢献度の高い優れた提案が評価され、2017年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
日経BP社が発行する建築総合誌「日経アーキテクチュア」と家づくりの実務情報誌「日経ホームビルダー」が主催する「建材設備大賞」において、最高賞である大賞を受賞。都市や建築・住宅の未来を切り開き、技術や産業の発展に寄与する優れた建材・設備として表彰されました。
建築設備分野の審美性など「感性」に焦点をあて、さらに「機能性」、「経済性」、そして環境問題も視野に入れた「社会性」の4つの評価軸により、総合的かつ客観的に評価する環境・設備デザイン賞。その第I部門:設備器具・システムデザイン部門において、最優秀賞を受賞しています。