建築デザイン

プラウド北千里

外観

昭和42年竣工。「千里メゾネット」立替事業
ピアノ池の美景を窓辺に飾る、美しき姿を湛えたヴィンテージ・レジデンス。

「千里メゾネット」の系譜を受け継ぎ、新たな風格を描き出す外観デザイン

端正なグリッドデザインや、緩やかに起伏を描くスカイラインなどで変化のある豊かな表情を紡ぎだしました。
また、ガラス手摺と縦格子の組み合わせによって、この地ならではのピアノ池の美形を映し、透すことで、外観としてのみでなく住戸内からも、豊かな開放感が感じられます。

外観

住棟とは独立して設けたエントランス棟

迎賓空間として豊かな空間をご用意するために、住棟から独立させたエントランス棟。
2階部分には透明感あふれるガラスウォールをふんだんに使い、大屋根との対比で印象的な構えを創出しています。

エントランス

ピアノをモチーフに。心をほどく豊かな間。
2層吹抜のエントランスロビー

エントランスドアを一歩入ると、そこに広がるのは2層吹抜、ゆったりと奥行きを確保したエントランスロビー。
ロビーからパティオにかけては黒御影石を使用し、ピアノ池から連想される鍵盤に見立てたデザインとしました。

エントランスロビー

視線の先には、心を癒し、くつろぎの気分を深めるパティオ

エントランスロビーから奥へ視線を移すと、そこに広がる美しいパティオ。
昼間は和やかな光が降り注ぎ、夜間にはライトアップされ、ご帰宅になる方、ゲストの方の目と心を愉しませます。

パティオ

デザイナーインタビュー

野村不動産 住宅事業本部事業開発二部 大浅 康平

昭和37年のまちびらき以来、半世紀にわたり生活環境を成熟させてきた千里ニュータウン。優れた自然環境と都市機能を兼ね備えたこの街にあって、当時公社が分譲した「千里メゾネット」は、ピアノ池畔に建つその佇まいと意匠性の高さによって、地域のシンボルとなっていました。
本事業はその「千里メゾネット」建替計画として、地域における既存建物及びその風景を一新するのではなく、その風景や記憶を受け継ぎ、深化することを試みました。

「千里メゾネット」の外観的特徴を継承し、バルコニー手摺は鉄格子状とし、風合いが感じられる「ロートアルミ手摺」を採用しました。また、ベースファサードには「熱線反射ガラス手摺」を採用。ピアノ池と藤白公園が織りなす風景との調和を図ると同時に、プライバシー性の向上を図りました。
豊かな表情を織りなす太さが異なる2種類のマリオンと、周囲の風景を映し出すガラス手摺により構成されたファサードが、かつての建物を彷彿とさせながらも、より深みのある風景を作り出しています。

「プラウド北千里」が「千里メゾネット」の過去に育んできたコミュニティを引き続き見守り、新たな世代を受け入れ、千里ニュータウンのシンボルとして愛されることを願っています。

プラウド北千里

所在地
大阪府吹田市藤白台
交通
阪急千里線「北千里」駅 徒歩3分
総戸数
135戸
竣工
2013年1月