ふなばし森のシティ
スマートシェア・タウン構想への評価

先進の環境技術を導入し低炭素型都市基盤の整備と同時に、人と人とがつながり助け合いながらコミュニティが優化していく、住民参加型の街づくりが、国内外から高く評価されています。

  • 森のシティ概要(本ホームページ 掲載内容)
  • 森のシティ概要(本ホームページ プロジェクト評価)

フランス政府が推進する「エコカルティエ認証」(環境配慮型地区認証)を取得(2016年)

行政と民間と市民の連携のもと、環境価値を継続して創出し、低炭素型社会を目指す街づくりの実績が高く評価され、フランス政府住宅・持続的居住省(以下、仏住宅省)が推進する「エコカルティエ認証」(環境配慮型地区認証)を、フランス国外では世界で初めて取得しました。

エコカルティエ認証(Label ÉcoQuartier)とは

持続可能な街づくりによって質の高い暮らしを実現することを目的に、仏住宅省は、エコカルティエ認証(環境地区認証)を推進しています。本認証制度は、フランス国内の主に自治体を対象としており、2016年までに、800の都市が賛同、353プロジェクトがエントリーし、51地区が認証を取得するなど、フランスにおける持続可能な街づくりを推進する制度として実績を誇ります。

認証取得にあたり、①事業の推進体制、②生活環境、③地域経済、④環境の4つのテーマ、
20の指標から審査が行われます。

< エコカルティエ認証 審査項目 > ①事業の推進体制[人々のニーズ応える事業/事業期間を通じてのマネジメント/事業期間を通じて財政面への配慮/利用者の慣行と管理者への配慮/継続して評価改善する体制] ②生活環境[既存の都市との融合、適切な密度/助け合いながら生活できる環境/安全で健康的な生活環境/景観や建築物に配慮した都市/地域の資産、歴史、土地の振興] ③地域経済[バランスのとれた地域経済/多様な地域の機能の配置/資源利用を最適化、地産地消/徒歩・自転車・公共交通促進/ITを活用したスマートシティ] ④環境と気候[気候変動リスクへの取組/省エネ・再エネの推進/廃棄物の削減、有効利用/水資源の保全、節水の促進/生物多様性、自然環境の保全]

「ふなばし森のシティ」の評価

「ふなばし森のシティ」プロジェクトは、約1年にわたり調査が行われた結果、タウンミーティングやエネルギーマネジメントシステム、コミュニティ育成、地域循環型経済への支援など、エコカルティエ認証のすべて認定基準を満たしていると判断され認証取得に至りました。特に住民参加型のまちづくりとコミュニティ重視の精神が高く評価されました。認証の取得は、事業者としての持続可能で総合的な街づくりを行ったことへの評価となります。

エコカルティエ認証授賞式エマニュエル・コス住宅持続的居住大臣(左端)より認証を授与

エコカルティエ認証授賞式松戸 徹・船橋市長(中央) 中井 加明三・野村不動産会長(右)

スペイン・バルセロナ市で開催されたスマートシティエキスポ国際会議にて「ワールドスマートシティ・アワード」プロジェクト部門賞を受賞(2013年)

「ふなばし森のシティ」の「スマートシェア・タウン構想」という継続的環境価値を創出する取組が高く評価され、スペイン・バルセロナ市で開催された、スマートシティエキスポ国際会議2013において「ワールドスマートシティ・アワード」プロジェクト部門賞を受賞しました。

「ふなばし森のシティ」の評価

本アワードにおいては、住宅・商業施設・病院等の大規模再開発において、実験段階ではなく、民間の事業として先端の環境技術を導入した点、エリアマネジメントの仕組みを取り入れ持続可能な低炭素型の都市生活基盤を整えた点が評価されました。

<受賞理由>

  • エネルギー効率化、サスティナブルな環境配慮、ICT 技術の活用など、様々なスマートシティソリューションを組み合わせることによる革新的な都市再生計画であったこと
  • こうした取組がコミュニティ活動において有効且つ重要役割を果たしていること

ワールドスマートシティ・アワード(World Smart Cities Awards)とは

スペイン・バルセロナ市で開催された国際会議と展示会「スマートシティエキスポ国際会議2013」(Smart City Expo World Congress 2013)では、世界29ヵ国、400近い都市から約9,000人が来場、持続可能社会の構築に向けて会議が開催されました。この国際会議のコンセプトの発展に寄与する取組を表彰するために設立された賞が、「ワールドスマートシティ・アワード」です。この賞は世界銀行や外部有識者からなる選定委員会が評価し受賞者を決定します。都市部門、プロジェクト部門、イノベーション部門の3部門から成り、2013年には35ヵ国より合計で200件を超える応募がありました。

グッドデザイン賞

プラウド船橋
みらSATO~未来のふるさとを創ろうプロジェクト(2013年度)

本プロジェクトは、空間やエネルギーをシェアし賢く使うため多彩な環境技術や情報通信技術により先進の低炭素型都市基盤を構築するとともに、風の流れや緑と太陽との関係といった快適な住まいのための古くからの住宅の知恵や工夫を取り入れています。また、街への愛着や誇りといったシビックプライドの醸成・共有を図りながらコミュニティの組成・育成を支援し、地域や街との関わりの深い活動を促すことで、地域に開かれながら継続的に街が活性化することを目指しました。人と自然と技術のつながりにおいて環境負荷を軽減し、人と人とがつながり助け合いながら進化・優化していく、「未来のふるさと」を目指したプロジェクトです。

「森のシティ・グリーンカーテンプロジェクト」
街ぐるみで行うグリーンカーテン育成支援プロジェクト(2013年度)

主に森のシティの住民を対象としたグリーンカーテン育成支援プロジェクト。従来マンションではグリーンカーテンの育成が困難でしたが、「プラウド船橋」では全戸に育成のための設備をバルコニーに装備しました。また住民向けの教室を開催し、プラウド船橋一・二街区(総戸数573戸)のうち273世帯が参加、グリーンカーテンを育てました。また地域の保育園や商業施設、地域の老人会も参加するなど、緑豊かな街を住民自身の手で作り上げ、グリーンカーテンを通じてコミュニティが育まれる取組を行いました。

フォレストシティビックバンド
音楽を通じて行う街づくり(2014年度)

日々の文化的な活動の積み重ねにより、「この街らしさ」を住民自らが育むことを意図し、街づくりの取組の一環としてビックバンドを結成しました。音楽による地域振興の実績が多彩なヤマハの支援を受け、2013年5月に活動を開始しました。

森のシティ自治会
住民によるサスティナブルなコミュニティ育成のためのプラットフォーム(2015年度)

住民と企業がよりよい街づくりについて話し合う場として、設立された「森のシティ街づくり協議会」。環境美化や防災など、住民全員にとって必要な取組を主な活動とし、90%を超える住民が入会しています。事業主による3年間の運営サポート終了後は、会員による自主運営を目指しました。設立3年目である2015年には、住民の発案により協議会が「森のシティ自治会」として船橋市の自治会として登録され、主体的な取組がすでに数多くスタートしています。

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