プラウドとは

グッドデザイン賞

GOOD DESIGN 17年連続受賞

おかげさまで、野村不動産は17年連続「グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
「グッドデザイン賞」は、家電などの工業製品、建築物、さらには地域づくりのコミュニケーションなど人により生み出されるモノや活動を対象として、暮らしにどのような影響を与え、社会を発展させる力を持っているかが求められるデザイン推奨制度です。
今回受賞いたしました「仮設HUB拠点」、「プラウド駒込トレサージュ」、「プラウドタワー木場公園」、「プラウド新宿中落合」、「ZUTTOCITY-プラウドシティ塚口」、「テラッセ納屋橋(プラウドタワー名古屋栄)」、「プラウド白金台」、「蘆花公園ザ・レジデンス」「ザ・マスターズガーデン横濱上大岡」をご紹介いたします。

本年度受賞作品

仮設HUB拠点-まちへの新しい挨拶の形-

11-02 中~大規模集合住宅関連のサービス、システム/HEMS

仮設HUB拠点-まちへの新しい挨拶の形-

GOOD DESIGN AWARD 2018 BEST 100

既存住宅地域におけるデベロッパーによる住宅開発は、地域に新住民を受入れ、街を更新していく手法として有効である反面、地域への登場の仕方が数年に渡る工事期間の仮囲いとなります。その間のデザインとして、地域住民に対し、新しくできる場所をまちの価値として受入れてもらい、一緒に楽しみ、成長していくことができるよう、開発用地の一部を地域にひらくデザインを考案。ハードは既存土地にある樹木等を活かし、場所の使い方を高めるよう、持ち運びできるサイズの什器、備品をデザイン(一人〜数十人の使用に対応)。ソフトは、アウトドアや運動、食、写真など幾つかのレシピを地域の大学・企業・コミュニティを巻き込み開発し定着を図りました。

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一般名称
開発で生じる時間と場所の活用とデザイン
固有名称
仮設HUB拠点-まちへの新しい挨拶の形-
事業主体名
野村不動産ホールディングス株式会社
プロデューサー
野村不動産株式会社 住宅事業本部 事業開発三部 井本登啓
ディレクター
野村不動産ホールディングス株式会社 経営企画部 R&D推進担当 石原菜穂子/野村不動産株式会社 住宅事業本部住宅営業三部 三上一人
デザイナー
岡部祥司(ハマのトウダイ)/神武直彦(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科)/西山芽衣/益山詠夢/オンデザイン/三井住友建設株式会社横浜支店(仮称)日吉箕輪町計画新築工事
審査員評価コメント
大開発で作られる仮囲いに囲まれた遊休地が街に開かれ、地域のハブになっていく考え方がすばらしい。参加者だけでなく、ただ脇の歩道を通る人にとっても、心地よい風景となりそうだ。豊かな街の日常が、こうした余白の利用から生まれてくることを想像させてくれる、大変刺激的な取り組みである。

プラウド駒込トレサージュ

11-01 中~大規模集合住宅

プラウド駒込トレサージュ

「駒込」駅徒歩8分、東京都北区中里三丁目に建つ地上9階建、全105邸のL字型配棟の分譲マンション。本物件は、駒込らしくありながら地域と調和するマンションを目指しました。そのためには、居住者が家に住むこと以上に、この街に住んでいるという愛着を持てることが大切だと考えました。そこで、駒込の街並を形成する地域の文化的な特徴に着目。地域で愛される庭園や、緑、建築など、駒込の持つ文化的な特徴をデザイン要素として取入れ、ヒューマンスケールで継承する手法を取り本物件のデザインとして昇華。地域の持つ文化的特徴を継承し、連続性を持たせることで、街の風景と自然に溶け込むことの大切さを表現しました。

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一般名称
集合住宅
固有名称
プラウド駒込トレサージュ
事業主体名
野村不動産株式会社
プロデューサー
野村不動産会社 住宅事業本部 事業推進一部 守島洋
ディレクター
野村不動産株式会社 住宅事業本部 商品戦略部 髙林太一/野村不動産株式会社 名古屋支店 三谷剛太
デザイナー
株式会社長谷工コーポレーション エンジニアリング事業部 毛利俊彦、長谷川春香、瀬戸口嵩
審査員評価コメント
ひさし・バルコニー・方立といった限られた要素を駆使し、ファサードの印象をスケールダウンするとともに、敷地の条件によって生まれてしまう階段型ボリュームを、自然な造形に落とし込んでいる。ボリューム設計のあとにファサードデザインを行うという、大規模共同住宅設計に最も顕著なプロセス自体には課題があるが、そうした課題点を引き受けた形のプランの中では、秀逸なデザインであると思う。

プラウドタワー木場公園

11-01 中~大規模集合住宅

プラウドタワー木場公園

約24㏊の木場公園の西側に位置する204戸の集合住宅。近接の親水公園は水と緑が潤う住環境であり、消防署、警察署や東京都現代美術館の文化施設等も享受できます。この2つの公園に囲まれた自然環境から、敷地の西側に地域へ有効的に開く空地(全敷地の約5割)を確保し、27階建のタワー形状としました。南側に東西約70mの貫通通路は木場公園と親水公園をつなぎました。北側は立体的な楽しさを生み出すオープン階段を5か所設置して親水公園と一体利用を可能とし、新たな街の動線と緑の住環境を生み出し、民と官の境界を緩やかにつないでいます。また建物内に地域住民と居住者が集うオープンスペースを整備し、屋上は街全体を見渡し安全確認のための物見櫓を消防署へ開放。これまでのタワーマンションは街に対しランドマークとして存在価値を高めていましたが、そうした在り方とは別の新しい価値として地域のコミュニティ創出と街を“ミマモル一助”となることを目指しました。

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一般名称
集合住宅
固有名称
プラウドタワー木場公園
事業主体名
野村不動産株式会社
プロデューサー
野村不動産株式会社 住宅事業本部 事業推進一部 守島洋
ディレクター
野村不動産株式会社 商品戦略部 村上静枝/事業推進一部 小野雄一郎/事業推進三部 小林貴弥、濱本聖
デザイナー
株式会社プランテック総合計画事務所 吉田和弘、満岡信浩、菊地政哲/前田建設工業株式会社 設計者 大塚洋和、田中悠介、荒巻輝充、西森匠/施工者 伊藤隆正、齊藤建
審査員評価コメント
タワー型マンションに地域の消防署がコラボレートし、建物を物見櫓として地域を見守ることにも使用している関係が素晴らしい。新たな高層集合住宅の価値をつくりだしているといえる。高層にするために地域に開放し提供している敷地の50%もの緑の空地のデザインも街に寄与しており評価したい。

プラウド新宿中落合

11-01 中~大規模集合住宅

プラウド新宿中落合

新宿区中落合に建つ55戸の分譲集合住宅。第一種低層住居専用地域、南面ヒルトップ最前列という希少性の高いこの地の特性を生かし、都心の住宅では適いにくい邸宅としての心地よさや安心感を得られる住宅を目指しました。全戸南・南東向き、平均専有面積80㎡超の設定とし、玄関前のオープンポーチを吹き抜け脇に奥行き約2mで計画。設計の中で風の流れのシミュレーションも行い、空間の広さだけではなく自然光や風を感じることのできる、ゆとりある生活を提案しました。また、低層住宅が並ぶ閑静な住宅地の中で、隣地とのプライバシーを守りながらも街に与える圧迫感を低減する環境配慮型のファサードデザインを目指しました。

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一般名称
集合住宅
固有名称
プラウド新宿中落合
事業主体名
野村不動産株式会社
プロデューサー
野村不動産株式会社 住宅事業本部 事業推進一部 守島洋
ディレクター
野村不動産株式会社 住宅事業本部 事業推進一部 池村成人、山下りえ/事業推進二部 小黒雄一朗
デザイナー
株式会社プランテック総合計画事務所 萩原浩 菊池政哲/西武建設株式会社 設計者 安野正宏/施工者 江尻清高/IAO竹田設計
審査員評価コメント
裏側の印象になりがちな片廊下に対し、ガラスとルーバーの組み合わせによって全面道路に対する表情を整えつつ、換気のできる気持ちのよい共用部を作り出している。邸宅感という自身のデザイン性というよりは、裏を見せないという道を歩く人への心遣いのデザインとして評価したい。

ZUTTOCITYープラウドシティ塚口

11-01 中~大規模集合住宅

ZUTTOCITYープラウドシティ塚口

JR塚口駅(尼崎市)前、大正10年創業の製菓工場跡地(約8.5ha)において再開発を実施。ロータリーを駅前に新設し駅ビル、商業施設も誘致し、そこへ1271戸のマンション・戸建を開発。駅前でありながら全体の25%を緑地化し、公園を設け、利便性と緑豊かな暮らしの両立を実現。駅前は「工場」から、緑豊かな「街」へと転生しました。 マンション住人も戸建住人も利用可能な共用部を設け、住人のコミュニティ形成を促進。さらに商業施設も参加する「街づくり協議会」の立ち上げにより、地域一体で「街づくり」が可能に。地域通貨とエネルギーマネージメントを連携した全国初の取り組みも実施。「ずっと暮らしたくなる街」を具現化しました。

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一般名称
集合住宅
固有名称
ZUTTOCITYープラウドシティ塚口
事業主体名
野村不動産株式会社/JR西日本不動産開発株式会社/株式会社長谷工コーポレーション
プロデューサー
野村不動産株式会社 関西支社住宅事業推進部 塚本賀勇(当時)/JR西日本不動産開発株式会社 住宅事業本部 事業推進部 岡田大輔(当時)/株式会社 長谷工コーポレーション 末田秀一郎
ディレクター
野村不動産株式会社 関西支社住宅事業推進部 新井快
デザイナー
株式会社長谷工コーポレーション エンジニアリング事業部 仮屋健司、佐々木優
審査員評価コメント
計画の中心にある「みんなの森」の計画が、リアルな人の使い方を細やかに想定した上で作リ込まれているのが素晴らしい。プレゼンボードでは、実際にうまく活用されている様子もみられ、どのような組織を作って成立させているのかも興味がわく。この規模だからこそ、森を中心とした関係が長く持続するよう取り組んでほしい。

テラッセ納屋橋 (プラウドタワー名古屋栄)

11-01 中~大規模集合住宅

テラッセ納屋橋 (プラウドタワー名古屋栄)

名古屋市による再開発基本計画策定後、約30年もの年月を経て完成した、名古屋駅と栄の中間に位置する都市型複合再開発事業。誰もが安心して住まい、働き、憩うことのできるコンパクトシティ“暮らす都心”を実現しました。人々に愛着を持っていただけるよう、歴史ある納屋橋周辺の景観を継承したデザインを施し、立体的な賑わいを創出するため、堀川の水辺に面した歩行空間、その上の屋外ステージ、施設同士を繋ぐ半屋外貫通通路により四季を通じて快適に過ごせる場所を実現。完成後も人々、地域の架け橋として、エリアマネジメントオフィスを中心とした定期的なまちづくり会議を行い、多世代で楽しめる様々なイベントを実施しています。

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一般名称
複合施設(集合住宅)
固有名称
テラッセ納屋橋(プラウドタワー名古屋栄)
事業主体名
納屋橋東地区市街地再開発組合
プロデューサー
野村不動産株式会社 渡辺弘道、山田厚
ディレクター
野村不動産株式会社 廣末克実、小田晋太朗、清田真利、森祐輔、上原龍太郎
清水建設株式会社 佐々木喜啓
デザイナー
光井純 アンドアソシエーツ 建築設計事務所 光井純、大津和久、安部絵理香、全勝、穴澤順子/
清水建設株式会社 奥山正則、佐々木喜啓、岡田達史、日比野加奈、長澤怜
審査員評価コメント
住宅の足元に商業施設を中心としたパブリック施設を設け、豊かな都市生活を提供するのは素晴らしい。テラスなどを使って、水辺に開くデザインもとても面白い。一方で、住居と商業の関係をどうデザインしているかについては、今回の審査では読み込めないところも多かった。商業施設の屋上を共同住宅居住者が利用できるなど、複合している相乗効果、とくに住宅を豊かにすることをどこまで計画しているかが鍵だと思う。

プラウド白金台

11-01 中~大規模集合住宅

プラウド白金台

敷地は、白金台の閑静な住宅街にあり、南には国立科学博物館附属自然教育園の広大な緑が隣接します。住宅としてのプライバシーを確保しつつ、街に開いた白金台らしい柔らかで透明感のあるファサードを創造するために、ガラススクリーン、石等の素材のレイヤ―に緑のレイヤーを重ねることで、中間領域としての重層的なファサードを形成しました。各住戸へのアプローチとして、エレベーターとコアをセットで設けることで、エレベーターの扉が開くとそこからプライベートな空間となることを実現し、裏動線としてコアを用いるという新たな都市型住宅の形成を提案しました。

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一般名称
分譲マンション
固有名称
プラウド白金台
事業主体名
野村不動産株式会社
プロデューサー
野村不動産株式会社 住宅事業本部 事業推進二部 三井宏友
ディレクター
野村不動産株式会社 都市開発事業本部 建築部 建築四課 船木義和
野村不動産株式会社 事業推進二部 推進一課 宮田祐次
デザイナー
株式会社E.A.S.T.建築都市計画事務所 代表取締役 東泰規、篠原武史
審査員評価コメント
地域の緑に対して、床から天井までの開口部が生活を彩る。梁型が出ない工夫が秀逸。道から見ると、建物の全景が街並みの高さに合わせ低いファサードとなっている。ファサードは、ガラススクリーンでリズムが図られ、プライベートを保ちつつ閉鎖的にならないようデザイン的に配慮がされている。

蘆花公園 ザ・レジデンス

11-01 中~大規模集合住宅

プラウド白金台

このエリア固有の「ガーデンシティ」誕生のための、「地域をつなぐ」デザインを目指し、公共の旧水路を挟んだ二つの敷地を、沿道全域で公共緑道の整備も含めた一体開発としました。
その結果、敷地内外をつなぐボーダレスな沿道景観をつくりだしています。自らの敷地をこえて、理想的な「ガーデンシティ」を形成する要の存在となることを目指した計画です。

ザ・マスターズガーデン横濱上大岡

11-01 中~大規模集合住宅

プラウド白金台

人と自然が呼応する住環境の創造をテーマとし、寮跡地を99戸の集合住宅として再生する計画。開発技術を積極的に採用し「次世代型集合住宅のプロトタイプ」をデザインしました。卓越風を住環境に取り込む風道を設けた住棟配置を行い、空地には2400㎡超の大庭を設え、廊下は中庭と雁行するアルコーブを織り交ぜコミュニティ形成を誘発する構成に。また、住空間の価値向上のため、天井下がりを極小とする構造や、インターホンを通じた独自の外部環境活用システムなどを適応し、パッシブ・SI住宅をアクティブに活用するデザインとしました。

過去受賞作品

グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。
その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、58年間で約42,000件に及んでいます。また、グッドデザイン賞を受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。「Gマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。