【INTERVIEW 02】武蔵野の自然を舞台に、遊びながら学ぶ。探求心をはぐくむ環境で、地域ぐるみの子育て。 小金井公園(約2,720m)※2

武蔵小金井市在住

北脇さんご家族

Kitawaki Family

小金井エリアの子育て・子育ち支援サイト「のびのびーの」の編集長を務める北脇さん。23区から小金井に越してきて、子育て環境の豊かさに驚く。地域活動を続けながら、子どもとも様々なイベントに参加。

01

野趣に富む都立公園や、学芸大の豊かな森。
身近な遊びから探求心の芽が育つ

23区から小金井エリアに移ってきて驚いたのは、自然の豊かさと遊ぶ場所の多いこと。
小金井公園、野川公園、武蔵野公園と野趣に富んだ都立公園が複数あることや、東京学芸大学の存在も街にとって大きいですね。キャンパスが地域に開放されていて、そこはまるで豊かな森のよう。子どもたちはアーモンドやサクランボの木から実をもぎとって食べたり、大学内のプレーパークで、いかだ遊びやブランコ、秘密基地づくりをして遊んだり。めずらしい昆虫も野鳥もたくさんいます。自然の中を駆け回れるのはもちろん、遊びながら「この生き物は何?」といろんなことに次々と興味を抱く。ここでは大人が買い与えることができない「探求心」がむくむく育っていくのを肌で感じます。

エリア概念図

小金井公園(約2,720m)※2

02

粘り強く見守り、きちんと叱る。
自主性を尊重した地域ぐるみの子育て

この街は子どもたちに対する周囲の大人のスタンスも違っていました。たとえば子どもが木登りなど危険を伴う行動をはじめる。そんなとき、すぐに注意してやめさせたり、「危ないから」とお尻を持って支えるのではなく、「もしもの落下に備えて、2センチ下で構える」。いわゆる「2センチの我慢」と呼ばれる、子どもの自主性を尊重する考え方を多くの保護者が持っていたのです。
NPO主催のキャンプでも時間割らしい時間割がなく、沢登りでも虫捕りでもナイフ作りでも「やりたい」を、とことんやらせてくれる。保護者も「汚れるからダメ」「危険だからダメ」とは言いません。いい意味で、子どもが自由気ままに遊ぶことができる環境があります。一方で、遊具の順番を守らないなどのルール違反を見つけたらたとえよその子でも普通に叱ります。親と子だけでなく、親とよその子という「斜めの関係」が存在し、同じ価値観を共有する方とともに地域ぐるみで子育てしている感覚がありますね。

03

本気で遊ぶことで味わう追体験は、
大人にとっても有意義な学びに

子育ては自分の「育てなおし」「学びなおし」といわれますが、この街に来てから、そのことを実感しています。息子がカブトムシの魅力を語ってくれると、昔自分は虫が苦手だったのに、急に興味が湧いてきたりするのが可笑しい。子どもが何か経験するたび、自分も学び直しをして、子ども時代をもう一回過ごしているような感覚になります。
昔はわざわざ電車に乗って動物園に行き、檻越しに動物を見せて「体験させた」と満足していましたが、今はむしろ電車に乗るのがもったいない。身近な場所に、根源的な遊びがあふれていますから。しかも、1日限りの「お出かけ」ではなく「環境」なので、常にその場所はあり、時間も無制限。大人も子どもといっしょに本気で遊んで、お互いに別の大切なものを手に入れられるような、この街の環境は本当に恵まれていると思います。

きたまちセンター(小金井市立貫井北センター)(約600m)※2

【INTERVIEW 01】子供は遊びながら学ぶ

【INTERVIEW 02】地域ぐるみの子育て

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