プラウドが生まれる街虎ノ門

ビジネス街として古くから知られる虎ノ門がイメージを一新。メインストリート「新虎通り」の開発を契機に、クリエイティブな街へと変貌を遂げました。新しい働き方、暮らし方が模索される今、刺激と憩いを備えたこの街は、住む街としても大きな魅力を持っています。

1 虎ノ門の街を歩く

新虎通りを中心に
新しいヒト・モノ・コトの集まる街、虎ノ門へ

虎ノ門ヒルズ 森タワー

「新しい虎ノ門」を感じるには、昨年6月に開業したばかりの「虎ノ門ヒルズ駅」からアクセスするのがよいでしょう。すぐ隣にあるのが、虎ノ門の新しいランドマーク、地上52階建ての「虎ノ門ヒルズ 森タワー 」。ホテルやショップ、飲食店などが入居する魅力的なビルですが、特に注目したいのはオープンスペースの充実ぶり。緑の芝生が清々しい「オーバル広場」や大きなガラス窓から陽光が降り注ぐ「アトリウム」などがあり、春と秋に開催されるヨガイベント、季節の草花が楽しめる「フラワーマート」、ビアガーデンなど、1年を通して、さまざまなイベントが開催されています(現在はコロナ禍で休止中)。近隣に住む人たちやオフィスワーカーの交流と憩いの場です。

虎ノ門ヒルズから新虎通りへ。愛宕一丁目交差点に面した虎ノ門ヒルズのエントランスに立つと、階段の上から新虎通りが先まで見通せます。ここに立つことが誇りに思える、気持ちのよい眺めです。

新虎通りを新橋駅に向かって歩きますが、まず眼に飛び込んで来るのが「GOOD MORNING CAFE & GRILL」。ガラス張りの建物で、外にもテーブルと椅子。パリのカフェを思わせる風情です。

新虎通りは全長約1.4km。虎ノ門と新橋を結んでいる
GOOD MORNING CAFE & GRILL

新虎通りは東京都が推進する「東京シャンゼリゼプロジェクト」の適用第1号。このプロジェクトは、広い歩道にオープンカフェやベンチなどを配し、通り過ぎるだけではない、人が集まり、賑わいが生まれる通りを目指すというもの。もちろん、そこにある施設とそこでの体験に魅力がなければ人は集まりません。その点、新虎通りは合格です。専門店やギャラリー、イベントスペースなどがあり、ここでしかできない体験が待っています。

ナチュラルチーズ専門店のフェルミエ愛宕店
THE SHOESHINE AND BAR

例えば「THE SHOESHINE AND BAR」はバーを併設した靴磨き店。腕は世界選手権優勝の折り紙付きです。
また付近にも、ヨーロッパ輸入チーズの店「フェルミエ」といった魅力的な店があります。新虎通りに新しくできた施設の多くは通りに向かって開かれていて、賑わいが外に漏れ出し、思わず中に入ってしまいたくなる雰囲気があります。これもエリアの活気につながっているのでしょう。

銀座も浜離宮庭園も散歩圏内。
都心の好環境を
日常使いできる街

愛宕神社の有名な「出世の石段」

新虎通りを進むと新橋駅。さらにその先は汐留、芝。銀座も徒歩圏内といえるでしょう。愛宕神社、芝公園、浜離宮恩賜庭園 と、癒やしの場所も近くにあります。

時代を作るエネルギー、人との出会い、そして癒やし。リモートワークの時代に注目が集まる虎ノ門です。

浜離宮恩賜庭園

2 新しい風

いつも新しい出会いとアイデアが生まれる
新虎通りのカフェ&ダイニング

新虎通りのほぼ中央にガラス張りのビルがあります。新虎通りの「核」となることを目指して生まれた「新虎通りCORE」です。その1階にある「THE CORE KITCHEN/SPACE」は、このビルの理念を象徴するカフェ・ダイニング&イベントスペース。美味しい料理とイベントを求めて人々が集う、新虎通りのコミュニティの核となっている場所です。

着席で100名程度、スタンディングで160名程度まで入れる広いスペース

「THE CORE KITCHEN/SPACEは、美味しいお食事をご提供する場と、クリエイティブなイベントを開催する場という、2つの顔を持ったスペースです。普段は『肉の巨匠』和知徹シェフ監修のカフェ・ダイニングで、イベントの際にはお店のスペースを一杯に使って開催します」

そう話すのはマネージャーの藤田優作さん。現在はコロナでイベントはお休みしているとのことですが、以前はほぼ毎週開催していたそうです。

THE CORE KITCHEN/SPACE マネージャーの藤田優作さん
ディナーでは、新橋の名店「マルディ・グラ」の和知徹シェフ監修の本格グリル料理が楽しめる
ランチは、サラダ、副菜、メインを選ぶデリスタイル。毎日訪れるお客さんも

「ここでのイベントの代表的なものといえば、イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アートと東京大学生産技術研究所が共同で運営されている『DESIGN ACADEMY』でしょうか。アートとビジネスをいかに結びつけるかとか、そういったテーマで講義やグループワークなどを行います。社会人を中心に40〜50人くらい集まって、アフターパーティーまで毎回盛り上がっています。もうひとつ人気なのは『Pechakucha Night』。いろんな業界で活躍されている方がプレゼンテーションを行い、それをお酒を飲みながらリラックスして聞く。合間にDJを入れたりして、とにかく刺激的で楽しくて、かつクリエイティブという、この街らしいイベントだと思います」

THE CORE KITCHEN/SPACEは虎ノ門のクリエーターズハブ。食とイベントを通した交流が、アイデアと新しいビジネスを生む

いくつかのイベントは当日の参加も可能で、面白そうだと思ったらフラっと参加できます。その敷居の低さが実現できているのは、全面ガラス張りで新虎通りに開いた造りになっているからでしょう。

「コロナが落ち着いたらイベントを復活させたいですね。実際、『どういった形ならできますか?』といったお問い合わせを多くいただいています。今はリモート中心の世の中ですが、その反動でリアルなつながりを求めているんだなって感じます」

お肉に合うようにセレクトしたクラフトビール。クラフトジンも人気
平日はオフィスワーカーが、週末は近隣住民が主に訪れるという

この街に集う多彩な人々を
つなぐ懸け橋になる場所に

新虎通りに面した開放的な造り。ウェルカムな雰囲気にあふれている

2018年10月の開店から常駐している藤田さんに街の印象を訊いてみました。

「以前のここは、ほとんど記憶に残らない街でした。でも新虎通りができて、虎ノ門ヒルズが建って、駅もできたでしょう? これからもどんどん変わって行きますよ。ビジネスマンの街から、最先端のアートや文化が生まれる街に。楽しみですね。近くにクリエイティブ系の会社がいくつかあるんですが、イベント共催などのコラボが進んでいます。これからもいろんな形で協力していきたいですね」

マークは虎ノ門のデザインオフィスが制作。ここでも地元とコラボレーション

年が明けて2021年。THE CORE KITCHEN/SPACEと虎ノ門の街の発展が楽しみでなりません。

写真:薮崎めぐみ

写真協力:THE CORE KITCHEN / SPACE

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※掲載の情報は、2021年1月時点の情報です