プラウドが生まれる街世田谷代田

名だたる高級住宅街が点在する世田谷区の中で、いま注目を浴びているのが「世田谷代田」。落ち着きとアクセスのよさという昔からの美点はそのままに、小田急線の地下化をきっかけに、心躍る新しい動きも起こっています。

1 世田谷代田の街を歩く

暮らしやすさで人気の
世田谷代田では下北線路街を中心に
新しい街づくりがはじまっている

BONUS TRACK

小田急線の世田谷代田駅は2017年にリニューアルしたばかり。改札口を出ると目の前に駅前広場が広がっていて、視線を遮るものはその先にもありません。冬の晴れた日には駅前広場から富士山も遠望できます。新宿駅から約12分、下北沢駅へたった一駅なのに、この開放感、気持ちよさ。駅前に立っただけで、世田谷代田は特別な街だと実感できます。

街を歩いてみましょう。改札口を出て最初の交差点を右折してしばらく進むと現れるのが「ダイタデシカ、」。作家さんが制作した雑貨を揃えた店で、品物は作り手の温もりが伝わってくるものばかり。そのセレクトにこの街らしいセンスが感じられます。近くには真っ白いインテリアの中でゆったりと時間を過ごせる、珈琲とお菓子「き」もあります。世田谷代田は閑静な住宅街と紹介されることが多いですが、趣味の良いショップやカフェが散らばっているのも特徴で、徒歩で自転車で、意外な発見が楽しめます。

「ダイタデシカ、」は木工や金継ぎのワークショップも開催している
珈琲とお菓子「き」

この街でスーパーマーケットといえば「信濃屋」。信濃屋は代田が発祥で、世田谷代田の店はお酒やチーズを揃えたワイン館との2棟構成。コーヒーと輸入食品の「カルディ」の発祥も代田。世田谷代田駅前には直営カフェがあります。この街は生活を愉しむ人の街でもあるのです。

LIGHT UP COFFEE
信濃屋 代田食品館。ワインの品揃えで人気のワイン館も併設

そんな世田谷代田が、さらに面白く変わり始めています。小田急線の地下化によって生まれた「下北線路街」です。線路を取り払って空いたスペースに現在進行形で進んでいるプロジェクトで、朝市が人気の東京農大「世田谷代田キャンパス」、店主の個性が発揮された小さなショップが並ぶ「BONUS TRACK」、箱根の温泉が世田谷代田で楽しめる温泉旅館「由縁別邸 代田」などが次々と生まれています。うれしいのは、そのどれもがこの街らしさを尊重し、地域に根ざすことを目指していること。開発にこの街への愛が感じられるのです。

世田谷代田の街で
心地よい暮らしの整え方を知る

東京農大 世田谷代田キャンパス。1階はショップ、2階は市民講座などが開催されるオープンカレッジになっている
DAITA DESICA from aomori

世田谷代田駅から線路沿いに梅ヶ丘駅方向に向かうと緑の空間が現れます。梅林で有名な「羽根木公園」です。子どもたちの元気な声が響くプレーパークから、野球場、茶室まであるこの公園では、さまざまな世代が思い思いに楽しんでいます。この街の懐の深さを感じさせる場所です。

静謐な空気が流れる、代田八幡神社
羽根木公園

2 新しい風

街の歴史と記憶を纏った
都心に一番近い温泉旅館

世田谷代田駅のすぐ隣に、端整な屋敷門を構えた建物があります。大きな暖簾をくぐって中に入ると、そこは旅館。昨年9月に開業したばかりの「由縁別邸 代田」です。駅前の宿泊施設といえば、コンクリートとガラス張りのホテルが主流。しかしあえて趣深い日本旅館として誕生したのには、理由がありました。

由縁別邸 代田

「当館はもともと、親戚や知人が訪ねてきたときに泊まれる施設が欲しいという地域の皆さまのご要望から企画が始まったものなんです。それならば、ここ世田谷代田の自然や歴史を感じてもらえる施設にしたい。そんな想いで誕生しました」

支配人の瀧本 力さんはこう説明します。由縁別邸 代田の建物は世田谷代田に昔からあったような屋敷の佇まいを目指したもので、旅館ならではの格調の高さと現代の施設らしい清潔感と共に、親しみやすさも備えています。それもそのはず、近隣地域に建っていた築100年以上の屋敷から譲り受けた建具や景石を随所に使っているそうです。

支配人の瀧本 力さん
ロビー

世田谷代田は多くの文化人にも愛されました。萩原朔太郎、安岡章太郎、古関裕而…。斎藤茂吉も晩年の一時期を世田谷代田で過ごしました。それに因んで割烹と茶寮の名前は茂吉の歌集『つきかげ』の名前からとり、入口に月替わりで茂吉の短歌を掲げています。

古いお屋敷から譲り受けた建具を効果的に使っている
茶寮 月かげ
割烹 月かげ

「おもてなしも、地域の皆さまが望んでいるものは何か、世田谷代田らしさとは何か、そうしたことから発想して企画しています。例えばお茶です。かつてこの辺りはお茶の栽培が盛んでしたので、お茶に因んだサービスをご提供しています」

世田谷区の木、欅をカウンターに

地元のお茶やさんの日本茶鑑定士が厳選した茶葉を使用し、茶器はオリジナルを開発。お茶を使ったオリジナル・カクテルも好評とのこと。

「おいしく淹れること」にこだわって開発したオリジナル茶器
茶寮 月かげではお酒も愉しめる

上質な和の世界で癒される
世田谷代田の温泉旅館へ

大浴場の露天風呂には箱根の源泉から運んだお湯が湛えられている

由縁別邸 代田は食事や日帰り温浴のニーズにも応えています。開業当初は世田谷区在住の方の利用が8割だったそうです。

「地域に根付いていきたいというのが私たちの願いですから、地元の方にご愛顧いただけるのは嬉しいですね。日々の営業の中でお客さまからいろいろなお声をいただきますが、そこから生まれ、改善したサービスもたくさんあります。一例を挙げれば、日帰り温浴のサービス内容ですね。地域の方々とは本当に良いお付き合いをさせていただいています」

スパで使用するアロマオイルもオリジナル。離れのスパは宿泊客以外も利用できる

この3月26日に、長期滞在向けの部屋とスパ施設で構成された離れがオープンしました。長期滞在やリピートのゲストを介して、世田谷代田の街の魅力が、日本中に、あるいは世界に、もっと知られるようになるのではないでしょうか。

春には満開の桜を見渡せる部屋
宿泊はもちろん、飲食や温泉、スパなど、普段づかいにも

これからは地域のアーティストとコラボレーションをしたり、街の人たちとお祭りやイベントを開催したりと、さらに街とのつながりを深めていきたいと瀧本さんは語ります。
地元の要望から生まれた由縁別邸 代田。今では街にさらに活力を加える、なくてはならない存在になりました。これからの世田谷代田の街の発展が楽しみです。

写真:薮崎めぐみ

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  • プラウド世田谷代田

    世田谷の高台邸宅地に低層レジデンス誕生。千代田線直通・小田急線「梅が丘」駅徒歩9分。
    こちらの物件は完売しました

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※掲載の情報は、2021年3月時点の情報です