プラウドが生まれる街文京区千石

北に「六義園」、南に「小石川植物園」。二つの名園に守られて歴史を重ねてきた千石は、まさに成熟という表現が相応しい住宅街です。東京大学を筆頭に数々の著名教育機関が集積する「文の京(ふみのみやこ)=文京区」の一画を占める千石は、都内有数の文教エリアでもあります。変化の時代に新しい価値を創造する街、千石を歩きます。

1 文京区千石を歩く

二つの名園に守られた
文の京・千石で暮らす

JR山手線の内側のエリアは名実ともに東京の中心。山手線の内側には日本の行政・経済・文化の中枢が集まっていますが、その中にあって千石は、歴史ある住宅街のひとつとして独自の地位を確立しています。もともと千石は江戸時代に徳川御三卿のひとつである一橋徳川家の屋敷があったところ。住宅街となった現在も格式の高さと落ち着きは健在です。千石一丁目にある「千石緑地」はかつて一橋徳川家が所有していた植林地でした。小さな森の中に立つ樹齢100年以上といわれる巨大なムクノキがこの地の馥郁たる歴史を語っています。

都会の小さな森・千石緑地のムクノキ

その名前が表すように、文京区は文の京、学問の府です。千石にも、創立150周年を控えた歴史ある小学校「文京区立明化小学校」や、日本屈指の東洋学研究機関「東洋文庫」などがあり、文教・文化の薫りは濃厚です。また街中には歴史を活かしながらアートに新しい風を吹き込んでいるギャラリーや店舗が点在。手すき紙の専門店「紙舗 直」では訪れるたびに発見があるでしょう。

紙舗 直は和紙作家 坂本直昭氏の店。数万枚もの手すき紙を揃えている

山手線の内側にある
格式と落ち着きの街

伊勢五は今や希少な循環式精米器を使用。米一粒一粒が輝くように炊きあがる

文化は豊かな暮らしから生まれます。千石なら、江戸時代から続く「伊勢五」米店や、国登録有形文化財の建物の中でいただく蕎麦店「進開屋」といった老舗に加え、フランス料理「ラ・セゾン千石」「ワインショップ&バー ナチュール」などのこだわりの店を日常使いできます。スーパーマーケット、フィットネスジム、カフェ、郵便局などが集まる「文京グリーンコート」も毎日の暮らしに役立つでしょう。

ラ・セゾン千石。ファミリーでも一人でもフレンチを気軽に楽しめる
ワインショップ&バー ナチュールは、自然派ワインとシャルキュトリの専門店
緑に囲まれた複合商業施設「文京グリーンコート」

六義園と小石川植物園は、花好きはもちろん、千石に暮らすすべての人にお薦めしたい緑のオアシスです。気分をリセットしたいときなど、自然を感じながら散策を楽しめる場所が二つもあるのはこの街の大きな魅力です。他にも千石には、3000株のアジサイで知られる「白山神社」や、子ども向け遊具が設置された「文京宮下公園」などがあります。

六義園
白山神社

2 新しい風

千石の書物の森から
世界遊学の旅へ

いま、時代は大きく動いています。こんなときこそ、世界と日本、アジアの中の日本を知ることは重要ではないでしょうか。千石駅から徒歩約7分、六義園のほぼ向かいにある「東洋文庫ミュージアム」は、変化の時代に生きる私たちに多くの気づきを与えてくれる施設です。

高い天井が気持ち良い「オリエントホール」。ここから知の旅が始まる

「東洋文庫ミュージアムは、公益財団法人 東洋文庫が2011年の建て替えを機に開設したミュージアムです。母体である東洋文庫は東洋学の研究図書館で、1924年の設立以来、大学の先生や研究員の方々に主に利用していただいています。東洋文庫には100万冊の蔵書、その中には5点の国宝と7点の重要文化財がありますが、それらを広く一般の方々にも見ていただきたいということで始めたのが東洋文庫ミュージアムです」と普及展示部 運営課の池山洋二さんが説明してくださいました。

企画展が開催される「ディスカバリールーム」

「東洋学を広く一般に」というコンセプトから、年に3回開催される企画展のテーマは、東洋学に縁がなかった人でも興味を引かれるものばかり。例えば、古地図と浮世絵を組み合わせた展示で旅をするように楽しめるもの、漢字から中国文化の広がりを考察したもの、歴史上のヒーローと悪人の真実、教科書に出ている絵を集めたものなど、どれも面白そうです。常設展示でも、シルクロード関連の膨大な画像アーカイブからセレクトして絵はがきなどを作れるコーナーや、視覚効果を用いてスリルたっぷりに演出した通路など、大人から子どもまで楽しめる展示や演出がたくさんあります。

東洋文庫 普及展示部 運営課の池山洋二さん
窓を大きくとるなど、来館者が快適に過ごせるように配慮されている「オリエントホール」
パネルなどを使って分かりやすく展示

多彩な本の展示が映える
街に開かれたミュージアム

モリソン博士の貴重なコレクションが蘇る「モリソン書庫」
モリソン氏の蔵書印のデザインを使ったしおり
「日本語の歴史展」9月25日(日)まで開催

親しみやすいだけではなく、スタイリッシュでもあります。いわゆる「写真映え」のする展示がたくさんあるのです。フラッシュや三脚などは使用できませんが、個人の記念なら撮影可能。東洋文庫の中核的なコレクションである「モリソン書庫」をバックに撮影する方が多いそうです。天井まで続く書架を2万4000冊の本が埋め尽くす様は圧巻です。

オリエント・カフェ。毎日でも訪れたくなる心地良さ

本を模したお重に季節の味を詰め込んだ限定ランチメニュー「マリーアントワネット」。お重は樹齢100年を越える小岩井農場の杉の木から作られた(右写真)

知の興奮を味わった後は、舌の興奮も。ミュージアムに併設された「オリエント・カフェ」は小岩井農場が運営するレストラン・カフェ。緑あふれる庭園を眺めながら、食事にお茶にと、くつろぎの時間を過ごすことができます。企画展のテーマに合わせて替わる特別メニューを楽しみに来店される地元の方も多いとか。

カフェに続く「知恵の小経」にはアジア各地の言葉で綴られた名言が

コロナ禍のため現在は中断していますが、ガイドツアーや講演会、体験講座、ワークショップなども行っています。東洋学に縁がなかった人たちでも楽しめるこれらも東洋学の入口として大きなもの。そして東洋を学ぶということは、世界の中の日本を知ることでもあります。変わりゆく時代を生き抜くために、東洋文庫ミュージアムで私たちが学べることはたくさんありそうです。

写真:薮崎めぐみ

協力:公益財団法人 東洋文庫

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※掲載の情報は、2022年6月時点の情報です