プラウドが生まれる街方南町

最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線分岐線の「方南町」駅。2019年のダイヤ改正により、新宿や銀座などの主要駅に乗り換えなしで向かうことが可能になりました。しかも始発駅なので、タイミングによっては座って行くこともできます。

「Feel The Garden」。苔のテラリウムは箱庭感覚で楽しめ、暮らしの中に潤いをもたらしてくれる

そんな「方南町」駅の東口から地上に出ると、そこは商店街の中。よい意味で下町感覚の残るこの街らしさが街の入口から感じられます。商店街の名前は「方南銀座商店街」で、店舗数は130店ほど。昔から愛されている老舗に、苔のテラリウムのワークショップ「Feel The Garden」、気軽に立ち寄れる焼き菓子とコーヒーの店「fLat coffee」といった新しいショップが溶け込んでいることにこの街の懐の深さを感じます。駄菓子屋を再現した交流施設「駄可笑屋敷」では、学校帰りの子どもたち、学生ボランティア、ご近所の方々、みんなの笑顔の輪が広がっています。

「みんなで一緒に」の精神は、年間を通じて何回も行われている商店街のイベントで特に感じることができます。商店街の坂道にウォータースライダーを作ったり、ミニSLを走らせたり、乗馬体験、ハロウィンの仮装大会、ディスコで盛り上がるイベントもあります。大人から子どもまで一緒になって楽しむ豊かな経験は、子どもの心の成長に、きっとプラスになるでしょう。

ビール作りから販売まで、障がいのあるスタッフが担当。瓶の白いラベルに描かれているのは街の人たちの顔とのこと

商店街は昨年、障がい者支援団体と手を組んでクラフトビールの醸造・販売所を作りました。障がいのあるスタッフと街の人々が喜びを分かち合う「方南ローカルグッドブリュワーズ」は、みんなが笑顔になる街・方南町の新しいアイコンです。

商店街から少し進むと閑静な住宅街が広がっています。住宅街エリアの西には「和田堀公園」と「善福寺川緑地」。桜並木を始めとする豊かな緑が水面に映える、気持ちのよい場所です。子ども向けの遊具や、野球場などの運動施設、バーベキュー広場もあります。

この街の物件
「プラウドシティ方南町」はこちら 物件エントリー

ゆったり暮らせる方南町は、コミュニティの温かさが魅力。そんな方南町の良さを実感できる場所がもう一つあります。「広町みらい公園」です。広々とした芝生の広場にみんなが集まり、イベントやワークショップで笑顔の輪が広がっています。

公園内のミニ農園「ポタジェ」。育てる喜び、収穫の充実感、多世代交流。得られるものがたくさんある

教室の参加申し込みは「広町みらい公園」のホームページで。公園の窓口で直接申し込むこともできる

開園５年目に入った「広町みらい公園」。いま気になっていることは何かとうかがうと、こんな答えが返ってきました。
「公園の目の前にバス停があるんですが、公園内のベンチに座ってバス待ちしていらっしゃるお年寄りが結構いるんです。そこで、もう少しベンチを増やそうかとか、売店横のテーブルにパソコンを広げて仕事している人がいるからテーブルも増やそうかとか、スタッフと話しています」

利用者のことを親身になって考えている山口さんとスタッフ。親しまれる場所というのは人も重要。取材中にも山口さんは何人もの人に声をかけられていました。「広町みらい公園」はこれからも方南町のコミュニティの核の一つであり続けるでしょう。