建築デザイン

プラウドタワー武蔵小金井クロス

メインビジュアル

大規模複合再開発ならではの
多彩な共用空間をちりばめたツインタワー

JR中央線武蔵小金井駅からひと足で、大型ショッピングセンターと一体になったツインタワーマンション「プラウドタワー武蔵小金井クロス」。大規模再開発ならではの充実した共用施設の数々など、盛りだくさんな物件の見どころを担当者が語ります。

武蔵野台地の国分寺崖線をイメージした建築とランドスケープ

JR中央線・武蔵小金井駅の南口地区は、これまで長い年月をかけて再開発が進められてきました。2011年完成の第1地区に続き、このほどその南側の第2地区に、2棟のタワーマンション「プラウドタワー武蔵小金井クロス」と商業施設が一体になった新しい街が誕生しました。マンションは26階のウエスト棟と24階のイースト棟から成り、エレベーターを降りるとすぐ低層の商業施設に至るという便利さです。

敷地の近くには「ハケ」と呼ばれる武蔵野台地特有の国分寺崖線があり、周辺は湧き水や緑が豊富な地域です。そこで新しい街もそうした環境を引き継ぎたいと考え、ハケや地層、水などをイメージしたデザインを積極的に採り入れています。

2棟をつなぐ中間には「クロスコート」と名づけた広場を設け、この広場を取り巻くように各階に段状に植栽帯を配しました。まさにハケのイメージです。また、訪れた人々がデッキに出てきた賑わいが、湧き水が湧き出るように溢れ出すというイメージも込めています。

やわらかな光に包まれた二つのエントランスホール

共用空間のデザインに関しては、2棟に分散して配置されることもあり、それぞれが個性を出しながらも一体感が感じられるように心がけました。たとえば、イースト棟のエントランスホールは、大きな開口部があり、外の緑を感じる明るく開放的な空間です。吹き抜け部分に設置した網目状のアルミキャストの装飾は、木漏れ日を表現したもので、光によって表情が変わります。

一方、ウエスト棟のエントランスホールは、吹き抜けのアルミキャストは共通ですが、照明による演出を凝らしています。壁面には、水をイメージした陶器のレリーフを設置しました。

目的に応じて選べる多種多様な共用スペース

マンション内には低層部と高層部それぞれに、大規模開発ならではの多種多様な共用スペースがあり、幅広い年齢層の方がTPOに応じて活用できます。

たとえば、イースト棟の3階にあるのが「アトリエコモレビ」。ここは大人がPCやタブレットを見たり、子どもが工作をしたりと、思い思いに過ごせるスペースです。また、集会室としても使え、事前に申請すればマンションにお住まいの方以外の地域の人々も利用可能です。室内のグリーンはすべて本物で、緑をあしらった照明器具は、上から落ちた水滴が半透明のガラスに水紋をつくり、そのゆらめきが床に映るしくみです。

他にも、間仕切りに組み込まれた水槽の魚が観賞できる「アクアラウンジ」と「ライブラリー&カフェラウンジ」(ともにイースト棟4階)、屋上庭園に面した子ども向けの「キッズフォレスト」(ウエスト棟4階)など、バラエティに富んだ施設が揃っています。

また、高層部には、タワーマンションならではの景色が堪能できる共用スペースが揃っています。キッチンを備えた「パーティーラウンジ」(ウエスト棟20階)からは北西側の武蔵野台地の広がりが楽しめますし、大人の書斎として活用できる「スカイワークサロン」(イースト棟20階)からは新宿の高層ビル群など、都心の風景が望めます。

ホテルのスイートのような三つのゲストルーム

個性的なゲストルームがあるのも、このマンションの魅力の一つです。たとえば、「リラクゼーションスイート」(イースト棟3階)の見どころは、モザイクタイル貼りの置き型バスタブを配したバスルーム。ガラスの間仕切り壁はプロジェクターのスクリーンとして使用できるだけでなく、浴室を使っていないときも室内に広がりをもたらす効果があります。

この他、高層階からの眺めが満喫できる「スカイビュースイート」(イースト棟20階)や、パーティールームと一体で使用することもでき、ご年配の方にも使いやすい「ジャパニーズスイート」(ウエスト棟20階)があり、好みに合わせて選べます。

完成した新しい街を見ると、若いファミリー層の入居者が増え、商業施設がオープンしたことで、以前と比べて活気が出ているように感じます。今後さらに進化し、今回のプロジェクトが武蔵小金井の街に貢献した事業になることを願います。

インタビュー

野村不動産 開発企画本部プロジェクト推進部 辰川 美幸

大学で建築を学んでいたとき、まちづくり事業に参加する機会があり、将来は再開発に関わってみたいと思っていました。着工後からではありますが、今回ここまで大きな事業を担当できたことは幸運で、大変勉強になりました。私自身まだ未熟な点もあり日々精進しておりますが、昔からの街の魅力を、新しく住む居住者の方々にも感じていただき、それを受け継いでいくような仕掛けづくりに、これからも携わっていきたいと思っています。

プラウドタワー武蔵小金井クロス

プラウドタワー武蔵小金井クロス

JR中央線駅前・最大規模再開発エリアに誕生、大型商業施設直結・全716邸ツインタワー

所在地
東京都小金井市本町
交通
JR中央線「武蔵小金井」駅 徒歩3分(イースト)
JR中央線「武蔵小金井」駅 徒歩4分(ウエスト)
※「武蔵小金井」駅nonowa口より徒歩2分(イースト)・3分(ウエスト)(※利用時間/7:00~22:00、交通系ICカード専用)
総戸数
716戸 (イースト:343戸、ウエスト:373戸)
竣工
2020年5月

※掲載の情報は、2020年9月時点の情報です